【duft】ギャラリーのような空間と香りで感じるフラワーショップ
目的を決めつけてしまわず、目の前の人と一緒に作り上げること。
花を飾ったり贈ったりするシチュエーションを楽しんでもらう配慮も、大切な心がけの一つ。
空間を大切にしたい、ギャラリーのようなイメージで
ギャラリーや美術館が好きな若井さん。
お店づくりでは、花のある「空間」を見てもらうことを意識しているそうです。
「たくさんなくてもいいんです。自分が素敵だな、いいな、と思った花1つだけでも。そのたった1つを見てもらうためだけに存在するかのような空間づくりを目指しています。」
たとえ花を飾る場所や環境がどんなところであったとしても、「空間はその場所に左右されないこと」が重要と若井さんは言います。
主役である「花」の個性を、どう活かせば見てもらえるか、日々試行錯誤。
より魅力的に見せる方法と空間を模索しています。
草花に込める想い
「duft」はドイツ語で、「香り」という意味があります。
「雨にぬれた草木のにおいで夏のはじまりを思ったり、街路樹の香りで秋を感じたりすることがあるように、お店でも花の香りやにおいで季節を体感してもらえたら。」
毎日慌ただしくても、花の香りが心を落ち着かせることもあります。