約10万本のひまわり畑。農のある風景を伝える清瀬ひまわりフェスティバル
駅から少し歩くと、すぐに農園風景が広がる西武池袋線「清瀬駅」。
農地の緑と土の香りは都会の風景からかけ離れたものなのに、どことなく懐かしくほっとするような気持ちにさせてくれます。
都内郊外に位置しながらも自然環境が多く残るこの街には、「夏の風物詩」と呼ばれるイベントがあります。
それが、清瀬ひまわりフェスティバルです。
約10万本のひまわりが咲き誇る農園
毎年夏になると、2万4千㎡もある広大な農地にひまわり畑が出現します。
約10万本が咲き誇る、まさにひまわりの祭典。
このひまわり畑が始まったのは、もともと小麦栽培をしていた畑に次の作付けを行うまでの期間、土を育てるための肥料としてひまわりを植え始めたことがきっかけだそう。
農地一面にひまわりが咲き誇るその光景を、せっかくなので見てもらおうと一般開放されるようになったのが、この清瀬ひまわりフェスティバルです。
今年で開催12回目を迎える清瀬ひまわりフェスティバル。
2019年は8月17日〜24日の期間で開催されました。
約2万4千㎡の広大な農地のひまわり畑
夏休み中ということもあって、平日の午前中でもたくさんの人が来場していました。