2011年8月5日 18:10
『モールス』監督がクロエ・グレース・モレッツを絶賛!
全世界で60の映画賞を受賞したスウェーデン映画『ぼくのエリ200歳の少女』を『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督がハリウッド版として映画化した『モールス』。今日からの全国公開に先駆け、期待の俊英監督が電話インタビューに応じた。
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本作は、巨匠スティーヴン・キングが、「この20年のアメリカでNO.1のスリラー」と激賞を惜しまぬ一作で、母子家庭の孤独な少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)と、隣に越してきた少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)が織りなすイノセントな初恋劇に、街中を揺るがす連続猟奇殺人事件を絡めたミステリアスなスリラーだ。『ザ・ロード』で天才子役として大注目されたコディ、『キック・アス』で大ブレイクしたクロエという若手演技派の熱演が作品世界をただならぬ雰囲気で覆い、彼らの出演なしに『モールス』は成り立たなかったのではと思えるほど突出した存在感で観る者を誘うのだ。
「ほめる言葉が見つからない!」と彼らの演技力に感嘆するリーヴス監督だが、とりわけ物語のカギを握る重要なキャラ、アビー役のクロエの実力には舌を巻いた。リーヴス監督は、「カメラを回す時に"カメラ ラブズ ハー"と言っていたけれど(笑)