『ソウ』のジェームズ・ワン監督と、『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリ氏がタッグを組んだホラー映画『インシディアス』が27日(土)から日本公開されるが、事前にモニター試写を行ったところ、なぜか男性よりも女性から支持を集めるという“謎の現象”が発生。配給元も原因がわからないままだという。
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『インシディアス』は、3人の子を持つ夫婦が老朽化した家に引っ越したことから恐ろしい“なにか”に憑かれる恐怖を描いた作品。ホラーの才人がタッグを組んだ“最恐い絶叫ホラー”だけあり、配給元はホラー映画のメイン・ターゲットである男性客からより強い支持を集めると想定していた。しかし、日本公開を前に試写会を開催したところ、「大変面白かった」「面白かった」と回答した観客の割合で、女性の値が男性のそれを上回り、各ソーシャルメディアで本作についてコメントしている人も女性の割合が多いという。ちなみに世界最大級の映画サイトとして知られているIMDBでも、点数投稿者は女性の方が多い。
本作は、これまで一般的に女性をターゲットにしてきた作品とはテイストも設定も大きく異なる作品だけになぜ、女性からの支持を集めているのか現段階では不明なままだが、これまでのホラー作品よりも多くの女性客やカップル客が期待される。