くらし情報『「ハートを鷲づかみにされた」S・スピルバーグ監督が語る『戦火の馬』』

2012年3月8日 14:55

「ハートを鷲づかみにされた」S・スピルバーグ監督が語る『戦火の馬』

「ハートを鷲づかみにされた」S・スピルバーグ監督が語る『戦火の馬』
スティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『戦火の馬』が2日から日本公開されている。アメリカ映画界を代表する映画作家のひとりで、つねに複数の脚本や企画が舞い込んでいるであろうスピルバーグ監督は、なぜこの物語を映画化したのだろうか? 監督の最新コメントが届いた。

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『戦火の馬』は、1982年に英国で発表された児童文学を原作に、第一次大戦下の過酷な状況の中で生き抜く“奇跡の馬”ジョーイと、彼を愛する少年アルバートら人間との絆を壮大なスケールで描いた作品。

スピルバーグ監督がこの物語に出会ったのは、『タンタンの冒険』の製作中のこと。朋友のプロデューサー、キャサリーン・ケネディに原作本を紹介された時も監督は「正直に言えば、自分が『戦火の馬』を監督するなんて思ってもみなかった」と振り返る。しかし、ロンドンで舞台版『戦火の馬』を観て、監督の考えは一変する。「ロンドンの舞台を観に行ったら、僕はハートを鷲づかみにされた。あまりにも強烈な体験で、映画を作らざるを得なくなったんだ。
この感覚は言葉ではとうてい表現できないものだ。僕自身、この現象をうまく表現することができない」と語るスピルバーグ監督は、このようなことは「めったにない」

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