2012年4月2日 12:00
「最後は笑いが救う」ジャルジャル主演第2弾映画『営業100万回』が完成。
映画『ヒーローショー』(2010)で数々の新人賞を受賞した、人気お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介と後藤淳平の主演第2弾映画『営業100万回』が、第4回沖縄国際映画祭・長編プログラムLaugh部門でワールドプレミア上映され、福徳と後藤、共演のくまだまさしが、上映前の舞台あいさつに登壇した。
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本作は、ジャルジャルもくまだも本人役で出演。しなびた温泉街に営業に出向いたジャルジャルらが、とあるトラブルに巻き込まれ銃殺され、その後、何度も同じ時間を行ったり来たりするSFコメディだ。お笑い芸人がお笑い芸人を演じることで、リアルな葛藤が描かれる。
主演に抜擢された後藤は、「普段のがんばりを見てもらっていたから主演に選ばれたのか、それはどうか分からないけれど、ラッキーですね、うんラッキーです(笑)。いま以上にステップアップしたいですし、日々精進していかなければと思うので……というわけで“日々精進”聴いてください」と、突然歌い出す後藤に「歌うんか!」とすかさずつっこみを入れる福徳。そんな普段のジャルジャルの姿が映画にも反映されているそうで、共演したくまだは「2人の演技は本当にナチュラル、最高の演技です!」