2012年9月27日 14:48
『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』続編から監督が降板
『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』のルパート・ワイアット監督が、続編から降板した。スタジオは次の候補として、すでに7人ほどの監督を検討している。
昨年夏に公開された『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』は、全世界で4億8300万ドルのヒットとなった。それまで無名だったワイアット監督は、続編にも意欲的だったが、スタジオが決めた2014年5月23日の北米公開日まで時間がなさすぎると感じたらしい。
彼に代わる監督として、スタジオは『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス氏、『テイク・シェルター』のジェフ・ニコルズ氏、『28週後…』のファン・カルロス・フレスナディージョ氏、『The Impossible』のフアン・アントニオ・バヨナ氏、『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソン氏、『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ氏、『アリス・クリードの失踪』のJ・ブレイクソン氏などを挙げている。
最有力候補はリーヴス監督。候補者の中で最も有名なデル・トロ監督は、多忙すぎて、おそらく一番可能性が低そうだ。公開日まで時間がないため、スタジオは決定を急いでいるという。
『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』でサルのシーザーを演じたアンディ・サーキスは、すでに続編への出演を契約している。
文:猿渡由紀
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