ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ラセターが24日に東京・六本木で、これからのディズニーとピクサーの新作映画に関するプレゼンテーションを行い、今冬公開になる『ベイマックス』をはじめ、製作中の作品を紹介した。
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現在、ディズニー・アニメーションとピクサーの両スタジオを率いるラセターは、『アナと雪の女王』が日本でも大ヒットしたことに感謝を述べ「かつては閉鎖寸前だったディズニー・アニメーション・スタジオは完全復活した」と宣言。本作の世界を描いた短編『FROZEN FEVER(原題)』が現在、製作中であると語った。
今冬公開の『ベイマックス』は昨日、日本でプレミア上映が行われたばかりだが、彼らは早くも新作『ズートピア(原題)』の製作を進めていることを発表。『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードが監督を務める本作は、人間が存在せず哺乳類だけが暮す世界を舞台にした作品で、製作途中の映像やイメージボードが多数紹介された。また『リトルマーメイド』や『アラジン』を手がけたジョン・マスカーとロン・クレメンツの監督コンビが手がけてる新作『モアナ(原題)