「ぴあ」調査による2014年11月28日、29日のぴあ映画初日満足度ランキングは、実話を基に電話交換手から世界的ジャズシンガーになったひとりの女性の半生を描いた『ストックホルムでワルツを』がトップに輝いた。2位にコミック『ゆるゆり』に基づくアニメーションの劇場版『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』が、3位に岩明均の人気コミックを染谷将太主演で映画化した『寄生獣』が入った。
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1位の『ストックホルムでワルツを』は、スウェーデン出身でモダンジャズ全盛期に人気を博したシンガー、モニカ・ゼタールンドの実話を映画化したヒューマンドラマ。観客からは「ひとりの女性が紆余曲折ありながらも、一歩一歩踏みしめていく姿がよかった」「音楽と衣装に60年代の雰囲気が良く出ている。サントラを買いたくなるくらい素晴らしい音楽で、多幸感を味わった」「挫折しても何度も希望を持って向かっていく主人公の姿に感動。人生における“喜び”について描いた作品」「ジャズ好きとして、音楽だけでなく、ストーリーも楽しめたので大いに満足」「親子関係、恋愛などさまざまな愛が描かれていてよかった。60年代のジャズが懐かしく自分の青春時代を思い出した」