金原ひとみ×ゆっきゅん 「音楽で頭をまっさらな状態に」する必要性
大好評の対談連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。作家の金原ひとみさんをお相手に迎えたおしゃべり第二弾。今回は、音楽の持つ効能について意気投合しました!
言葉を扱う仕事の人ほど音楽で頭をまっさらにすべき!
ゆっきゅん(以下、ゆ):金原さんって絶対音楽好きですよね?
金原ひとみ(以下、金):好き!
ゆ:『ハジケテマザレ』でもクラブで爆踊りするじゃないですか。
あのシーンは最高でした!
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金原ひとみさん著『ハジケテマザレ』(講談社)。エモいです。
金:この間、女性作家5人くらいの会があって、踊れる人と踊れない人がいるって話が出たんです。これはもう運動音痴というより、使ってる脳が違うよねって。
ゆ:特に、家で一人で書くのを仕事にしている人たちは踊り慣れていないですしね。
金:でも、こういう仕事をしていて言葉や理論で頭がいっぱいになっているからこそ、音楽で頭をまっさらな状態にする必要があるなって思います。そうでないと、頭が固くなって新たな発想とか生まれないんじゃないかな。
ゆ:バランスをとるために?
金:うん、両輪でやっていかないと、ですね。
ゆ:私、クラブのイベントに出たりするんですけど、最後までいると感動しちゃうんです。