やがてふたりは『自分は一体、誰なんだ?(WHO AM I?)』と自問する。公開された場面は映画の中でキャラクターたちの気持ちが大きく動き出す重要なシーンだ。
フォックスは「人々は、とても裕福な人、とても貧乏な人、両極端でありながら、実は似ていたりする。恵まれない人はあまりにもの辛さに、生きていく意味はあるのかと思うかもしれない。すべてを手に入れてしまった人は、逆にすべてが手に入ったので、その先に生きる意味はあるのだろうかと思うかもしれない」と分析する。
観ていてワクワクするナンバーと、観客が自分自身について考えさせられるような深いドラマが描かれる『ANNIE/アニー』は、長年に渡って様々な人々を魅了してきたが、映画公開を機にさらにファンを増やすことになりそうだ。
『ANNIE/アニー』
1月24日(土)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
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