新垣結衣が主演を務める映画『くちびるに歌を』が間もなく公開になる。本作は、島の中学校を舞台に、若い女性教師と合唱部の生徒たちの交流のドラマを爽やかに描いた作品だが、モニター試写会に参加した観客の約7割が、観る前と後で「印象が変わった」と回答している。
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本作は、新垣演じる柏木ユリが産休に入る音楽教師の代理を務めるために故郷の中学に赴任するところから始まる。彼女は、仕方なく顧問になった合唱部の生徒たちと行動を共にしながら、15歳の子どもたちがそれぞれに抱える悩みにふれていく。
中田永一の原作小説はベストセラーになっており、モニター試写会には幅広い年齢の観客が参加したが、参加者の95パーセントが「感動した」と回答。「子供の頃の自分だけでなく、現在の自分も見つめられるような映画で大人も楽しめた」「観終わったあとに前向きな気持ちなれる映画だった」などの声が寄せられた。
また、参加者の約7割が観る前と後で「印象が変わった」と回答。「素敵な映画だとは思っていたけど、想像以上に素敵でした」「あまりに期待していなかったけど、心があらわれるシーンがたくさんあって感動させられた」「よくある青春ドラマかと思ったけど、その青さがとてもよかった」