『スター・ウォーズ』サーガ6作品のデジタル配信が本日からスタートしたのを記念して、新たにボーナス映像として収録されている『ダグ・チャンの回想』の一部が公開になった。ジョージ・ルーカス監督が語ったデザインの極意について、デザイン・ディレクターのダグ・チャンが回想している。
公開された映像
1977年(日本公開は1978年)以降、世界中の映画ファンを熱狂させてきた『スター・ウォーズ』サーガはこれまでビデオカセット、レーザーディスク、DVD、ブルーレイなど様々なメディアでリリースされてきたが、本日からデジタル配信がスタートした。映画全編が高精細な映像で楽しめるのはもちろん、これまで公開されていなかったボーナス映像も収録されている。
このほど公開された映像では、ダグ・チャンがデザインした『…ファントム・メナス』のデザイン画をルーカス監督が確認して、劇中に登場させるかどうか判断する場面が登場。チャンはルーカス監督は明確なビジョンとルールでデザイン画を選別しているといい「映画特有のルールですが、観客がスクリーン上でそれが何かを識別し、記憶に留めるのに必要な時間は、場面が切り替わる前のわずか2~3秒しかありません。