30年ぶりとなるシリーズ最新作『マッドマックス怒りのデス・ロード』とともに来日したジョージ・ミラー監督が6月5日に、本作の公開を記念し開催された『マッドマックス』『マッドマックス2』の“轟音上映イベント”に出席した。ミラー監督は「僕らのクレイジーな作品を、世界で初めて認めてくれた。世界的な成功のきっかけを作ってもらった」と日本のファンに感謝を伝えた。
轟音上映イベント”その他の写真
『マッドマックスサンダードーム』以来30年ぶりのシリーズ最新作。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われた男マックスの復讐劇をダイナミックに描く。過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに『ダークナイト ライジング』『インセプション』のトム・ハーディが演じている。
「第1作を撮ったのが36年前だからね。世界も変わったし、テクノロジーも進んだ。
自分なりに新しい要素を盛り込んだつもりだよ。出来ばえ? まあまあかな(笑)」とミラー監督。すでにシリーズ第5~6弾の企画も浮上しているが、「まだ、この巨大なベイビーを完成させたばかりだから」と具体的なスケジュールは示さず。それでも「映画2本分を撮るだけのストーリーは、出来あがっている」