と振り返った。
原作は様々な主人公、モンスターが登場するアンソロジーだが、ブラックとスタッフたちは原作者のスタイン自身を“主人公”に構成して脚本を開発。ブラックは「この脚本は、面白くて、怖くて、子供を連れて行けて、僕自身も面白いと感じて楽しめる」と言い、タイトルになっている“GOOSEBUMPS=鳥肌”について質問されると「誰かが映画のなかでヒーローになって活躍するとき、男の涙が出て、鳥肌が立つんだ。『Mr.インクレディブル』で、お母さんが、手をびよーんと伸ばして子供をかばうシーンは、何度観ても涙が出て鳥肌が立つよ」と回答した。
映画はホラーのテイスト、ブラックが得意とするコメディの要素、モンスターの楽しさがつまった作品で、日本でも幅広い年齢層の観客から人気を集めることになりそうだ。
『GOOSEBUMPS』
2016年公開
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