『アベンジャーズ』など数々の大ヒット作を手がけてきたマーベルの新作『アントマン』の日本版予告編が公開になった。特殊なスーツを着用して体長1.5センチの“アリ=アント”サイズになって戦う主人公の活躍を描いた“小さな”超大作だ。
『アントマン』日本版予告編
本作の主人公スコット・ラングは仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男だ。しかし彼は体長がわずか1.5センチになるという特殊スーツを着る仕事を引き受けたことから、壮絶な戦いに身を投じることになる。
このほど公開された予告編にはまず、ツイてない日々にウンザリしながらも愛する娘に会うチャンスだけは絶対に諦めることができない主人公スコットの日常が描かれる。続いて彼は人生の再起をかけて特殊なスーツを着用してアントマンとして行動を開始。1.5センチになったアントマンにとって浴槽は大海原に匹敵し、水滴は巨大な水の塊になるが、同時に彼は人間では通ることができないような小さなスペースを楽々と通り抜け、狭いエリアも猛ダッシュで駆け抜けることができるようになる。
ポイントは、アントマンは体長は“小さく”なるが、パワーは“大きく”なることだ。