米映画『ジュラシック・ワールド』のジャパンプレミアが7月15日に、都内で行われた。スケジュールの都合で来日が実現しなかったシリーズ生みの親である製作総指揮のスティーブン・スピルバーグがビデオメッセージを寄せ「コリン・トレボロウが見事に監督を務めあげた」とその才能を絶賛した。
ジャパンプレミアその他の写真
ジャパンプレミアには、トレボロウ監督をはじめ、出演するブライス・ダラス・ハワード、ニック・ロビンソン、タイ・シンプキンスが出席した。この日は、世界規模で展開したプロモーションツアーの最終日。すでに2015年度興収ナンバー1映画に躍り出て、全世界興収の歴代トップ5入りを果たしており、監督とキャスト陣は感無量の面持ちだった。
シリーズ第1作『ジュラシック・パーク』から22年。当時、計画が頓挫したものの、現在は多くの観光客が押し寄せる人気スポットとなった“ジュラシック・ワールド”を舞台に、遺伝子操作された新種の恐竜“インドミナス・レックス”が暴走したことで、誰もが安全に恐竜と触れ合えるはずだった園内はパニックになる。
トレボロウ監督は「語り継がれるべきストーリーを“再発信”するという役目を果たすことができた」