庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています」と明かし、「プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、ゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」と言葉を寄せた。
キャストの起用についてエグゼクティブ・プロデューサーの山内章弘は、「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。我々からのオーダーは、愚直なまでに真っ直ぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります」と説明。
竹野内と石原については「クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います。(石原さんは)知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。台詞には英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」と語っている。
庵野総監督は『シン・ゴジラ』というタイトルに“新”しいゴジラ、“真”のゴジラ、“神”のようなゴジラ、と様々な意味と想いを込めたという。12年の時を経て制作される『ゴジラ』は、どのように“進化”し、“激震”を与えてくれるのか、公開を待ちたい。
『シン・ゴジラ』
2016年夏公開
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