かつてディズニー・アニメーションは、そのクオリティの高さから“生命を吹き込む魔法”と称されたが、BB-8も同じ魔法がかかっているかのような存在感で、観客が友達になりたくなるようなドロイドだ。また、映像で俳優のオスカー・アイザックが「今回が初登場なのに、昔からいたみたい」と語っている通り、最新のテクノロジーを駆使してはいるが、作品の世界に見事にマッチしていることも、重要なポイントではないだろうか。
ちなみに、エイブラムス監督によるとBB-8は「R2-D2とはちょっと違って文句は言わず、任務に熱心で役に立ちたいという気持ちが強い純粋なキャラクター」だそう。文句は言うがココ一番でキメてくれるR2-D2、どんな時も隣にいてくれるBB-8、大活躍するわけではないがいないと寂しいC-3PO……人間だけでなく個性的なドロイドたちも今後、さらにファンを増やしていきそうだ。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
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