鬼太郎と猫娘も登場!舞台版『ゲゲゲの女房』開幕直前
漫画家・水木しげる氏の妻、武良布枝さんが書いた小説が2010年に「NHK連続テレビ小説」でドラマ化されるとたちまち大ヒットとなった『ゲゲゲの女房』。この舞台版が9月29日(木)より、東京・シアタークリエで上演される。初日に先立ち、9月27日、キャストの水野美紀、渡辺徹、梅垣義明、篠田光亮、大和田獏が舞台稽古の囲み会見に応じた。
「ゲゲゲの女房」チケット情報
この作品は、武良布枝さんが、お見合いからわずか5日で水木しげる氏と結婚し、生まれ育った島根県安来市から上京。貧しい暮らしを送りながらも夫の成功を信じ支えていく物語。また、今回の舞台では、夫婦を取り巻く妖怪たちも登場するなど、舞台版ならではの見所もある。
既に鳥取の境港市でお披露目公演も終えていることから、リラックスした雰囲気で、軽妙なやりとりもあり、会見は終始和やかな様子。妻役を演じる水野は、夫・水木役の渡辺に「役を通してだと夫として、役を離れてからも先輩として、ホントに惚れちゃうくらいかっこいいです」と話すと、すかさず渡辺が「いまの、DVDにしてもらってもいいですか?」と記者におねだりする場面も。
また共演者について「夫婦もそうですし、仲間もそうですし、うわべだけじゃない本音で話しができる、非常にいいカンパニーです」