渋谷の新劇場「東急シアターオーブ」のオープニングラインナップが発表
東急文化村は10月11日に会見を開き、2012年7月に渋谷駅前にオープンする新劇場「東急シアターオーブ」のオープニングラインナップを発表した。会見には、同社の渡辺取締役社長と同仁田専務取締役が登壇した。
こけら落としは、『ウエスト・サイド・ストーリー』のブロードウェイ版が48年振りに来日。同作品の生みの親のひとりである脚本家のアーサー・ローレンツが、こだわりを持って初演版の舞台を復活させた最新プロダクションで、これが日本に初上陸となる。公演は2012年7月18日(水)から8月5日(日)で、この公演の初日が開業記念日となる。また、オープニング第2弾として、ロックンロール・ミュージカル『ミリオン・ダラー・カルテット』(公演期間2012年9月上旬から中旬予定)の上演も決定した。この公演は、2010年にブロードウェイで大ヒットを記録し、トニー賞を受賞。1956年の米・テネシー州メンフィスに、ロックンロールの四天王と呼ばれた4人(ジョニー・キャッシュ、ジェリー・リー・ルイス、カール・パーキンス、エルヴィス・プレスリー)が偶然集結し、一夜限りの奇跡のセッションを行った真実の物語が舞台化されたもの。