2位は、同じく’99年に発売された4thシングル『本能』。「ナースのコスプレでガラスを足で割るという斬新なPVは誰しもが度肝を抜かれ印象に残ったはず」(18歳・女性)、「一度聴いたら耳から離れないあの刺激的な声がたまらなく好き」(16歳・女性)など、官能的なビデオクリップが、リリースから10年以上経った今でも多くのファンの心に強く残っているようだ。
3位は、’00年1月に発売された5thシングル『ギブス』。「歌詞もメロディもすごく心に響きます。特にサビの「ぎゅっとしていてね ダーリン」のところは、椎名林檎さんの切なさと激しさと愛しさが混ざりあったような歌い方が、泣きそうになります」(18歳・女性)、「こんなにもヒリヒリして胸が打たれるラブソングは『ギブス』がはじめてだったし、きっとこれから先出会うことはないだろうと思います」(17歳・女性)など、切なく情熱的に男性を想う女性の気持ちを表したラブバラードに多くの共感が集まった。
■椎名林檎 名曲ランキング
1位:ここでキスして。
2位:本能
3位:ギブス
4位:ありあまる富
5位:丸の内サディスティック
※『レコチョク 音楽情報』では10位まで公開。
物語ってあたたかい…肌寒い季節に読みたいほっこり作品【TheBookNook #34】