永作博美、19年前に女優開眼した劇団☆新感線で藤原竜也と初タッグ
藤原竜也と永作博美がW主演する舞台、劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『シレンとラギ』の製作発表が3月5日、都内で行われ、藤原、永作のほか共演の高橋克実、古田新太、作の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登壇した。
いのうえ歌舞伎とは、神話や史実をもとに人間の業を浮き彫りにした劇団☆新感線の大掛かりな時代活劇シリーズ。藤原と高橋は新感線初参加、永作はアイドルグループのribbon時代に初舞台『TIMESRIP 黄金丸』を踏んだ新感線に19年ぶりの参加となる。舞台は南北朝のようなふたつの王朝のある時代が背景。北と南のふたつの王国に長年潜む陰謀に翻弄される、北の毒使い・シレン(永作)と同じく北の王宮警備にあたるラギ(藤原)、さらにふたりをめぐる人間たちの愛憎が入り乱れ、ドロドロとした人間ドラマが展開される。また新感線作品では珍しいラブストーリーも今回盛り込まれており、南の独裁者・ゴダイ(高橋)の暗殺を命じられたシレンとラギが暗殺行の最中、互いに惹かれあう。そして、この恋こそがふたつの王国の運命を変えてしまう。
藤原は「劇団☆新感線は初めて。
不安もありますが、信頼を寄せる大好きな先輩たちに囲まれて、稽古場で積み上げて、良いものをお客さんに届けられたら」