くらし情報『ミュージカル大好き! 『エリザベート』新ルドルフ役・大野拓朗が意気込みを語る』

2012年3月26日 17:30

ミュージカル大好き! 『エリザベート』新ルドルフ役・大野拓朗が意気込みを語る

それぞれが主演になれるくらいのエピソード、ドラマを持っていて面白かったですし、その世界に引き込まれる空気があります」。だが、自分とは縁遠いものと思っていたという。「ミュージカル、いいなぁ。『エリザベート』、いいなぁ! って純粋に観ていました。歌もやったことなかったですし、自分がミュージカルに出れるなんて思ってもみなかった。だから本当に出演できることが嬉しい」。

演じるルドルフは、皇太子に生まれながらも国の行く末を憂い父に背き、革命運動に身を投じ、最終的には自ら命を絶つ。一言で言えば“悲劇の王子”だ。
自分との共通点を問うと、「すべてですね!(笑)」と茶目っ気ある答えが返ってきた。「…いえ、先日まで借金の取立て屋の役をやっていて(舞台『レシピエント』)、それが本当に大変だったんです。自分の中にそういう“悪い部分”や“カッコつける部分”がないんだなって。だからルドルフのピュアさや、何かに対して一生懸命だったりする部分の方が自分には近いのかなって」。

取材のあいだ中何度も「楽しみ」という言葉を口にし、この作品へ参加できる喜びと期待がはたからも見て取れる、全開の笑顔を見せてくれた大野。「基本的にポジティブなんです、僕。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.