世界を揺るがした愛の物語、フランス・オリジナル版が初上陸!
「ジェラールさんの音楽の世界観は天才的。すべてのシーンで感情が音として表れているんです」と力強いエールを送った城田は、シリル、ジョイとともに特別パフォーマンスを披露、『エメ』をフランス語で堂々と歌い上げた。
キャスト紹介では全員が「コンニチワ」と日本語を交えて挨拶し、朗らかに来日公演への期待と意気込みを語った。「素晴らしい愛の物語に国境はないと思います」(ジョイ)。「ジェラールの音楽は世界共通。そのエモーションはフランス語で歌っても共感していただけるはず」(シリル)。2001年のフランス初演からスタートした本作は、世界ツアーを経るなかでクリエイターやキャストのアイデアによって徐々に変化を遂げ、2010年に新演出版が確立したという。ジェラール・プレスギュルヴィックは「海外公演は何かと変更があるものですが、今回はフランスで上演した新演出版とまったく同じものをご覧いただく。
そこが一番のポイント」とアピール。城田が「あの音楽はどのようにして生まれたんですか?」と質問すると、「『ロミオ&ジュリエット』のような素晴らしい作品を手がけようと思うと各シーンを想像するだけでインスピレーションは自然と沸いてくるもの。