バレエの魅力を様々な角度から堪能できるイベント「上野の森バレエホリデイ 2022」が4月29日(金・祝)から5月1日(日)まで上野公園にある東京文化会館で記載される。本イベントはバレエを観るだけでなく、聴く、知る、踊る、遊ぶ、買う、作るなど様々な角度から楽しめる恒例の催し。子どもから大人まで楽しめる多彩な企画が特徴で、会場になっている東京文化会館内の様々なエリアが活用される。コロナ禍で一昨年と昨年は一部の企画をオンラインに切り替えて開催されたが、今年は3年ぶりに東京文化会館での開催が実現する。期間中、感染対策を徹底した上で約30のイベントが予定されており、6回目となる今年のテーマは“ロミオとジュリエット”だ。ジョン・クランコ版『ロミオとジュリエット』の上演や、『ロミオとジュリエット』名版ダンサー・クロストーク、様々な『ロミオとジュリエット』を紹介するパネルギャラリーが登場するほか、劇中のバルコニーが大ホールのホワイエに出現。実物の舞台セットの前で記念撮影ができる。また、バレエグッズを扱う店舗が集まる“バレエマルシェ”、プロダンサー&キッズダンサーが登場する“バレエウェア・コレクション2022”、公開レッスン、武蔵野ルネのバレエ似顔絵コーナーなどバラエティ豊かな企画が揃う。さらに「8バレエ団ダンサーズトーク&取材映像上映会」には、日本が誇る8団体を代表するダンサー、荒井成也(井上バレエ団)、真野琴絵(小林紀子バレエ・シアター)、上山榛名(貞松・浜田バレエ団)、塩谷綾菜(スターダンサーズ・バレエ団)、植田穂乃香(東京シティ・バレエ団)、上野水香(東京バレエ団)、法村圭緒(法村友井バレエ団)、水井駿介(牧阿佐美バレヱ団)がクロストークを披露。ダンサーの日々の姿に密着取材した映像も上映される。上野の森バレエホリデイ 20224月29日(金・祝)から5月1日(日)まで東京文化会館(東京都台東区上野公園 5-45)入場料:無料(一部のイベントは有料)
2022年04月20日3月17日、筑附の学校準備会に向かわれる紀子さまと悠仁さま「最近の紀子さまは、だいぶお疲れの様子。首を痛めてつらそうにしていらっしゃるところもしばしばお見受けします。お身体のことはもちろんですが、メンタル面も少し心配です。どうやら、ご家庭でも孤立していらっしゃるようで……」そう明かすのは秋篠宮家に近い人物のひとりだが、秋篠宮家といえば9日、長男・悠仁さまが『筑波大学附属高等学校』に入学された。反抗期のような振る舞いも入学式当日、報道陣からのお声がけに対して、「今日入学式を迎えることができて、とてもうれしく思っています」と応じられた。高校生活の抱負については、「学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また諸行事などの学校生活も楽しんでいきたいと思います」と語り、10時から始まった入学式に秋篠宮ご夫妻とともに出席された。毎年、東京大学に数十人の合格者を輩出する都内屈指の名門校である通称“筑附”。『お茶の水女子大学附属中学校』の3年間で最優秀グループの成績を残されたことで、両校の間にある提携校制度への推薦条件をクリアして合格された。「塾には通わず、自主的にコツコツ学習を毎日継続されていたそうです。秋篠宮さまもそのお姿をたびたびご覧になって感心されていました。春休みの間は、高校から出された各教科の課題に取り組まれていましたよ。筑附は1学年の定員が240名で、うち3分の2が附属中学校からの内部進学で、残りの80名ほどが高校からの入学生です。悠仁さまが通われていたお茶の水の男子生徒は全体のおよそ10分の1で少数でしたが、筑附は男女比率がほぼ同数。まずは新たな環境に慣れることが大切だと思います」(皇嗣職関係者)新生活に期待で胸を膨らませていらっしゃるはずの悠仁さまだが、お母さまとの“距離感”に変化が生じているという。「悠仁さまは現在15歳で、思春期の真っ只中です。やはり年齢相応なのでしょうか、このごろは紀子さまに対して、まるで反抗期のような振る舞いも見られると聞いています」(宮内庁関係者)「自分でも大丈夫かなと思う」と漏らされて実際、3月17日に行われた筑附の学校準備会に紀子さまとご一緒に訪れた悠仁さまは終始うつむき、紀子さまとは会話されることも目を合わせることすらもほとんどなかったのだ。「悠仁さまの教育は主に紀子さまが主導されてきた印象があります。学校の長期休みを利用して、小笠原諸島や広島の平和記念公園に連れて行かれたり、北アルプスの槍ヶ岳を登頂されました。当主である秋篠宮さまは、日本全国を回ってその土地その土地の文化に触れたり、地元の人たちと交流することが大切だとお考えのようで、その方針に従って紀子さまは動かれているのだと思います。しかし、現在の悠仁さまはお父さまとお話しされる機会が多く、お母さまとは距離をとられているように思えます。生き物や自然体系などに関心が強い悠仁さまですから、ナマズやニワトリの研究者としての顔を持つ秋篠宮さまの方がお話が合うのかもしれません」(同・前)長女・小室眞子さんの結婚問題の件が尾を引いたことで、次女・佳子さまとの距離も離れたままだという紀子さま。「新型コロナに関する専門家や、コロナによる影響を受けた人たちからの話を聞く際はオンラインなのですが、ご両親で1部屋、眞子さんと佳子さまで1部屋と、なぜか必ず部屋が分けられていたのです。眞子さんと小室圭さんの結婚を応援されていた佳子さまと、小室家に不信感を募らせたことで『納采の儀』を行うことを許さなかった秋篠宮ご夫妻の間には“溝”が生まれていたからでしょう。それは、今でもなかなか埋まらない状況だと聞きます」(秋篠宮家関係者)アメリカで生活する眞子さんを除いた4人の秋篠宮家において、紀子さまだけが“孤立”してしまっている状況のようで、周囲からは妃殿下のことを心配する声が上がっている。「昨秋に眞子さんが結婚されて皇室を離れた直後の11月、今度は実の父親で学習院大学名誉教授だった川嶋辰彦さんが他界されました。同時期に大切な家族2人が遠く離れてしまうなんて……。当時、精神的なダメージはもちろんですが、“身体のあちこちが痛い”とか、“自分でも大丈夫かなと思う”と不安がられていたことも。秋篠宮さまとは以前から普段の会話が少ないとも言われておりますし、家庭内で孤立されているのだとしたら、体調面以外でも、今の紀子さまはかなりおつらい状況だと思います」(前出・秋篠宮家に近い人物)秋篠宮家を支える紀子さまの気苦労は、計り知れないーー。
2022年04月09日「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」が、2022年4月9日(土)から5月8日(日)までの期間、東京・上野の上野東照宮で開催される。「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」1980年に日中友好を記念に開苑、今も江戸の風情を現代に残しながら、多種多様なボタンの花を苑内に咲かせる上野東照宮のぼたん苑。毎春恒例のイベントとなっている「春のぼたん祭」では今年も、110種500株以上のボタンが苑内を彩る。希少品種を含む110種500株以上のボタン期間中は、黄色に桃色がかった橙色の花弁が目を引く「赤銅の輝」、黄色の千重咲きのボタンでは唯一上向きに咲く「ジパング」、中国品種と日本品種の自然交配による緑色の花が特徴の「まりも」など、貴重な品種も多数が開花する。シャクナゲ、シャクヤクの花も随時開花また、苑内ではシャクナゲや約20品種のシャクヤクも随時開花。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ということわざがあるように、ボタンに負けず劣らず美しい姿を見せてくれるシャクヤクとの共演も楽しめる。季語として俳句に詠まれるだけではなく、絵画や文様、家紋などのモチーフとしても多く登場するなど、古くから人々に愛されてきたボタンの花。一年で最も美しく咲く大輪の花、その香りを感じながら間近に鑑賞してみてはいかがだろう。開催概要「第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭」開催期間:2022年4月9日(土)〜5月8日(日) ※期間中無休開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)入苑料:大人(中学生以上) 700円、団体(20名以上) 600円、会期入苑券 2,000円、小学生以下 無料住所:東京都台東区上野公園9-88TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)アクセス:・JR上野駅 公園口より徒歩5分・京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分・東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
2022年04月08日大相撲の元横綱・若乃花でタレントの花田虎上が2日に自身のアメブロを更新。母でタレントの藤田紀子が娘達にあげた品を公開した。この日、花田は「母が百華桃果にくれたペニンシュラのマグカップ私も使ってます」と述べ、藤田が娘達にあげたマグカップを手にする自身の姿を公開。「今日のオジティーはこのマグカップでカフェラテと頂き物のこのお菓子」と述べ、銀座発祥のスイーツブランド『HONMIDO(本実堂)』の『本実堂サンド』を写真とともに紹介した。続けて「薄いクッキーの間に泡を焼いたよう」と商品の感想をつづり「食感が軽い」とコメント。最後に「抹茶味ときな粉味」と種類を説明し「軽いから罪悪感のない甘いお菓子」と嬉しそうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「可愛いマグカップですね」「ステキですね」「お母さま、センス抜群ですね」「オジティーも美味しそう」などのコメントが寄せられている。
2022年04月03日上野樹里と桐谷美玲女優・上野樹里が4月1日、アミューズから独立したことを発表。同19日から主演ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)の放送が開始するというタイミングで、個人での活動のスタートを切ることとなったようだ。「『持続可能な恋ですか?』をめぐっては、昨年10月20日に『女性自身』(光文社)のウェブサイトで女優・戸田恵梨香の降板が報じられ、その後、同12月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて上野が代役で起用されたと伝えられました。おそらく、この頃には上野の独立話も内々で進められていたとみられますが、TBSのピンチを救うべく、オファーを引き受けたのでは。独立準備とドラマ撮影の両立は大変だったでしょうけど、ここから心機一転、また頑張ってほしいですね。新事務所は、アミューズでかつて上野を担当していたマネジャー男性が代表のDon-crewで、彼女はエージェント契約という形で活動していくそうです」(芸能プロ関係者)桐谷美玲、独立のウラ事情この春、古巣から離れる芸能人、有名人はかなり多い。上野と同じ女優では、桐谷美玲が3月31日をもってスウィートパワーから独立した。桐谷は2018年7月に俳優・三浦翔平と結婚し、20年7月に第1子出産を報告。現在はほぼ“育休”状態だが、スウィートパワーからの独立が発表された際、事務所側は「今回、契約満了にあたり、自らの力でモデル業を中心とした活動に注力していきたいという本人の気持ちを尊重し、円満に契約を終了する」と説明した。「事務所が“円満退所”を強調したのは、過去に桐谷とのトラブルを報じられていたからではないでしょうか。スウィートパワーといえば、かつて堀北真希が結婚後に事務所を退所、芸能界からも引退してしまい、桐谷が“稼ぎ頭”のようになっていた時期がありました。そのせいで、事務所はなかなか桐谷と三浦の結婚を認められずにいたという話です。しかし、桐谷は女優業に“後ろ向き”だったとも言われていましたし、育児が落ち着いても事務所にいる以上、ドラマの仕事などしなければならないのであれば、独立してモデル業をメインに……と考えたとしてもおかしくありません」(テレビ局関係者)一方、俳優では伊藤英明、ムロツヨシ、瀬戸利樹がそれぞれ、これまでの所属事務所から離脱。伊藤は3月27日に自身のインスタグラムで「20年以上所属していたAチームを退社し、本日からグランパパプロダクションに移籍致しました」と、ムロは4月1日付のインスタで「所属していました事務所『アッシュアンドディ』から『アッシュアンドエー』所属となる」「あえて堅苦しくない言い方をするのであれば、『暖簾分け』という言葉が合うかな」と報告した。さらに、16年放送の『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)などに出演していた瀬戸も、今月1日にインスタで「2022年3月31日をもって、9年間お世話になりました研音を退所することとなりました」と明かし、新事務所についての言及はないが、「引き続き、俳優活動を邁進していきたい」とつづっている。「瀬戸に関しては、昨年7月4日配信の『文春オンライン』が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため東京都に緊急事態宣言が発令されていた中、六本木のカラオケバーで“20人超えの飲み会”に参加し、朝まで遊んで美女をお持ち帰りした……などと報道。『文春』の取材を受けた研音は、『社会の一員としての自覚を持ち、責任ある行動を実践していくよう厳重に注意いたしました』とコメントしていましたが、瀬戸に対して本気で激怒していたとか。結局、この“自粛破り”が影響し、退所というか“実質的なクビ”という流れになったようです」(同・前)クジパン退社の前にあった“羽生事件”また、この春に転機を迎えるアナウンサーも多い。桝太一アナは3月をもって日本テレビを退社し、4月からソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)と業務提携。今後は同志社大学ハリス理化学研究所で研究者となるが、日テレ系報道番組『真相報道 バンキシャ!』の出演などは継続する。NHK出身の住吉美紀アナも、11年4月からノースプロダクションに所属していたが、今月1日付のインスタで独立を発表した。「フジテレビでは、久慈暁子アナが4月いっぱいで退社することになっています。17年4月に入社した彼女は、大学時代にタレント活動をしていたこともあって“鳴り物入り”でフジの女子アナに。同局には、期待の新人アナを起用した『パンシリーズ』なる深夜番組があり、久慈アナはシリーズ史上最速の入社4カ月目で『クジパン』を任されました。しかし、その放送は史上最短の3カ月で終了。また、18年2月開催の平昌オリンピック後、久慈アナは記者会見で羽生結弦選手へのインタビューを担当したのですが、なぜか“美味しかった料理など、教えていただけたら嬉しいです”と競技に関係ない質問を繰り出し、業界内外から呆れ声が出ていました」(スポーツ紙記者)なお、羽生選手も「美味しかった料理については、ちょっと省きます」と回答をパスしていた。「そんな久慈アナは、17年10月から昨年3月までフジ系報道バラエティ『めざましテレビ』にキャスターとして出演していましたが、同3月、総合司会に抜てきされたのは、彼女よりも1年後輩の井上清華アナ。久慈アナも『めざましどようび』の総合司会を頑張ってはいたものの、悔しかったと思いますよ。フジを退社した後はタレントに転向すると伝えられていますし、新たな活躍に期待したいところです」(同・前)ほかにも、元サッカー日本代表・武田修宏はホリプロを、声優・茅原実里はホリプロインターナショナルを、3月31日付で退所。2人とも、今後はフリーで活動していくようだ。また、タレントのミッツ・マングローブも3月31日をもってSMAを退所しており、同日配信の「NEWSポストセブン」は、ユークリッド・エージェンシーへの移籍を報じている。さまざまな芸能人、有名人たちの再出発が、明るい未来に続いていることを祈るばかりだ。
2022年04月01日女優の加藤紀子が29日に自身のアメブロを更新。国家試験に合格した姪を祝福した日のエピソードをつづった。この日、加藤は久しぶりに兄家族に会ったことを明かし「すぐに会えると疑ってなかった中で、世界がワッと変わってしまい、LINEでのやりとりでしか言葉を交わしていなかった」と説明。先日、姪から「看護師の国家試験、受かったよー!」とメッセージが届いたといい「お祝いを伝えたく。名古屋仕事のあと、お祝い会を開くことが出来ました」とつづった。続けて、自身が「畑の菜花やルッコラ、大根、ウルイなどを使ったツナサラダと、冷蔵庫にあった砂肝で砂肝とアスパラの炒め物」を作ったことを写真とともに説明。「小さな男の子だった甥っ子は優しい心の持ち主のまま高校最後の年齢となり」「弟想いの姪っ子はおしゃべりもオシャレもお料理も楽しむ女の子に」と甥と姪について言及した。さらに「会いたい時にサッと会える距離ではないけれどそれでも会えばやはり『私達、家族だね』と思えた嬉しい時間」とコメントし、甥と姪との3ショットを公開。「これから先経験する、嬉しい事も驚く事も感動も小さな痛みもどれも二人の力となりますよう!」と述べ「『いつだって味方だよー!』叔母が心から思うこと」と愛情たっぷりにつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月30日女優の加藤紀子が26日に自身のアメブロを更新。お笑いタレントの明石家さんまの記憶力が“尋常じゃない”と思った出来事を明かした。この日、加藤は「ヤンタンは30年経っても楽しい現場のままでした」と切り出し、同日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演したことを報告。「スタジオに、二年ぶりにお邪魔」と明かし「この番組には、デビュー直前からレギュラーとして長くお世話になり、色々鍛えて頂きました」と当時を回想した。続けて、さんまについて「その間に起きた様々を、きちーっと記憶している」といい「尋常じゃない記憶力の凄さ」と感心した様子でコメント。「忘れて欲しいことから何度聞いても震える話まで(笑いすぎて)昨日もたくさん聞かせていただき」とラジオ収録の様子を振り返った。また、収録前には当時のディレクターと再会したことを明かし「懐かしいお話いっぱい」とコメント。最後に「歳を重ねるというのはこうした温かな思い出が噛み締められて良いものだな…と、帰り道しみじみ」とつづり、ブログを締めくくった。
2022年03月28日女優の上野樹里さんは、2016年にTRICERATOPSのボーカルで料理愛好家・平野レミさんの長男・和田唱さんと結婚。おふたりのリラックスした素の会話が聞ける貴重な動画が公開されています!上野さんが和田さんを直撃! この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 上野さんはインスタに、「夫サラダ&カルパッチョ」と色鮮やかな料理の写真を投稿。1枚目は写真で、2枚目はおふたりの音声つき動画!上野さんが「きょうのサラダは何サラダですか?」と質問すると、和田さんが「これはレタスとサーモンとアボカドとディルと…」、「(味つけは)塩、コショウ、オリーブオイル…ちょっとだけビネガー」と説明していきます。もう1品はイワシのカルパッチョ。こちらも上野さんからの問いかけに和田さんが答えながら動画が展開していきますが、「醤油としょうがで食べてもよかったけど…。塩コショウ、オリーブオイル、ビネガー…ハハッ、いっしょじゃん。これ、両方とも味…」と2品が同じ味つけであることに気づいて笑い始めます。しかし2品ともとてもオシャレで、平野さん譲りの料理のセンスを感じます。プライベート感あふれる投稿に、フォロワーは「帰ったら旦那さんの美味しいご飯が待ってるの最高ですね」、「食べてみたい」、「料理上手な旦那さん羨ましい」、「お店のみたいですねー!さすが!ショウさん!」、「ご夫婦仲良しやり取りか~わいい~♡美味しそう」、「唱さん可愛い笑お二人仲良しな感じがすごく良い〜♡」などと胸キュンしています。上野さんは4月スタートのドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』で主演を務めます。ハードな撮影も、和田さんの手作りごはんがあればがんばれそうですね!あわせて読みたい🌈橋本マナミさん、キャミソール姿で寝そべりショット披露「色っぽい」「美しさ変化無し」
2022年03月24日今年で140周年を迎える上野動物園1882年3月20日に開園し、今年で140周年を迎える東京都恩賜上野動物公園。通称、上野動物園。都心にありながら、約300種3000点の動物を飼育し、日本でトップクラスの規模を誇る動物園だ。季節を問わず、家族連れやカップルでにぎわう動物園だが、あの動物たちはいくらで買いつけている?エサ代は?など知らないことも数多い。そこで、動物園の素朴なギモンを、体感型動物園・iZooの園長で『動物の値段』の著者でもある白輪剛史さんに直撃取材!ただ見ているだけではわからない動物園の裏側に迫ります。人気者パンダをめぐる上野動物園の“懐事情”上野動物園といえば、いちばん人気は、やはりパンダ。1972年に国交正常化を記念して中国から贈られた、カンカンとランランのときから園の“主役”として注目を集め続けている。昨年の6月、シャオシャオとレイレイの双子を産んだシンシン。父親のリーリーとともに、実は中国から“借りている”状態なのだ。「そのお礼として、中国の野生動物保護基金に寄付金を送っています。“寄付”という名目になっていますが、実質はレンタル料ですね(笑)」(白輪さん、以下同)上野動物園を運営する、東京動物園協会が公開している資料を見ると、その額は2頭で年間95万ドル(約1億900万円)。エサとなる竹の購入額は、’20年には約5460万円!「メインのエサは竹ですが、ほかにもとうもろこし団子や柿といった果物などいろいろ与えていますので、これ以外にもかかっています」ただ、パンダが食べ残した竹はアジアゾウのエサにも利用されていて、ほぼムダなく消費されているとか。ちなみに、動物園全体のエサ代が年間で1億5000万円ほどなので、パンダは動物園屈指の大飯喰らいということになる。また’18年には、ジャイアントパンダ飼育時の賠償責任保険として、1549万円が計上されている。これだけの掛け金だと、万が一の場合にいくら支払われるのだろう……。まあ、園の“スター”なのでそこは別格ということ!?高騰する動物の国際市場価格アップの原因はあの国!?“貸与”されているパンダ以外のお値段はどうなっているのだろう?上野動物園でいちばん高価な動物は、約3700万円でホッキョクグマやインドサイ、オカピなど。この値段について白輪さんは「安いほうですよ」と話しつつ、こう続ける。「今、ホッキョクグマを購入しようとしたら1億円超えを覚悟しないとムリです。上野動物園さんが購入したのは2012年ですが、僕がその前年に販売したときは6000万円で売りました。以前は数百万円が相場だったのですが、ここ数年で高騰してきて……。つい最近ですが、ホッキョクグマが欲しいと探したら、1億3000万円と言われました。ここまでくると買えません」価格が高騰している原因は「新興国での動物園の建造ラッシュがある」と白輪さん。「中東や旧ソ連から独立したジョージアなどで水族館や動物園のブームがきているんです。そこが潤沢な資金を持っていて買っています。その中でも特に中国の力が強いですね。圧倒的な資金力で買い占めてしまうんです。今はコロナ禍で輸入が規制されて動物の買いつけも止まっていますが、コロナ前の“中国神話”が市場にはまだあり、コロナが収まれば中国に高値で売れると見られていて、値段が高止まりしたままになっているんです。民間の動物園より公営の上野動物園さんは安く購入できるとは思いますが、それにしても激安で買えましたね。逆にそこで買っていなければ手に入れられなかったと思いますよ。今の動物の売買における国際市場で、日本の資金力では太刀打ちできません」買えないのなら増やす苦肉の策で乗り切る!?悲しいことに、世界と比べて資金力で負けている日本。新しい動物を手に入れるために“背に腹は代えられない”と、ある方法がとられているという。「動物園同士が“互助会”みたいになって、“ウチで生まれた子どもをそちらの園に”というブリーディングローンという方式をとっています」例えば、3年計画で繁殖させることを条件に動物の個体を違う動物園から借りてきて、生まれた第1子をそこの施設で引き取る。第2子を借りてきた動物園に譲渡する、というやりとりをするという。上野動物園でも’20年にはレッサーパンダを山口県周南市徳山動物園から借受し、別の個体を長野市茶臼山動物園と交換している。しかし、公開されている資料には「借受」のほかに「預かり」という文字も。このふたつ、一体何が違うのか?「借受は期間を区切って戻すという約束があります。預かりは、“余剰個体”といって、増えてしまって飼育できるキャパを超えてしまったので、そちらでお願いできませんか?という扱いですね」動物からしてみれば迷惑な話だが、あの人気動物が余剰個体のおかげで安く売買されているのだ。それは─、「ライオンです。輸入で購入するとなると1頭で250万円くらいしますが、日本で繁殖した個体であれば、50万円前後で手に入ります」動物園でも人気の動物なのに、そんなに安値とはかなり意外だ。「よく子ライオンを抱いて記念撮影とかやっていますよね。その場で必要となる子ライオンの需要があるわけです。そういった要因もあり、繁殖させていくと個体としてどんどん増えていきます。なので安く流通できるんです。言ってしまうと動物の値段は“言い値”なんです。欲しいと思って探していると高くなります。でも、待っていると、余剰になった個体が出てきて“タダでもいいよ”となる場合もある」変わりゆく時代の中で考えるこれからの動物園動物園の目的のひとつとして、種の保護や保全というものがある。増えすぎた個体を“余剰”と呼ぶことに、違和感を覚える人もいるだろう。特に最近では、動物愛護の立場から、動物を展示している動物園は虐待じゃないのか、という声も上がっている。「そういった批判的な声は確かにあります。でも僕は、動物園は必要なものだと思っています。ネットやテレビ、本などで動物の姿を知ることはできても、本当の姿は見えません。あと、自然の中で保護や保全をといっても人間が開発していく中で、動物のすむ環境がなくなってきているんです」密猟で数を減らしたり、自然開発で追いやられる動物は時おり報じられる。「例えば、かつてトラが10万頭いたのに今は1万頭になってしまいましたと。なので保護をして保全して増やしたとします。でも、どこにそのトラを放すのですか?もといた場所に人間が住んでいたら、立ち退きしてもらうんですか?そういう状況を知ってもらうためにも、動物園は必要だと思います。ゾウを見て“こんなに大きな生き物がいなくなってしまう世界は異常”と思い、そんな世界をどうにかしようと考えるきっかけになればいいですし。ただ、動物園が乱立したのは事実で、いろいろな動物がまんべんなくいる動物園は、それほど多くは必要ないと思います。ゾウならゾウ、ライオンならライオンに特化した施設のほうが、保全や保護といった部分で動物のためになるのではないでしょうか。“なんでもいる”という施設は、上野動物園さんに頑張ってもらいたいですね(笑)」<取材・文/蒔田 稔>
2022年03月19日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月17日午後、ご進学先の筑波大学附属高校で開かれた入学準備会に出席された。母・紀子さまとご一緒に「筑附」への初登校となった。この日は午前中に、お茶の水女子大学附属中学校の卒業式にご出席。卒業式の前には報道陣に対して「中学校生活では休校になった時もありましたが、その中でさまざまな経験をして充実した3年間になったと思います」と心境を述べられた。中学入学時は紀子さまより一回り小さかった悠仁さまの身長は、紀子さまを超え、秋篠宮さまに迫るほどに。Twitter上では、悠仁さまのご成長に《あの小さくて愛らしかった殿下が、あと少しで皇嗣殿下の身長を超えてしまいそう》《お母様より身長伸びているように見えて感慨深い》《声変わりもされて、将来が楽しみ》といった声が上がっていた。中学1年生のときには、中学校の校舎に不審者が侵入し、悠仁さまの教室の机に刃物を置く事件が発生。警備体制が強化された。さらにコロナ禍にも見舞われたため、国民の前にお出ましになる機会は多くなかったが、3年間で大きく成長されたようだ。秋篠宮家を補佐する宮内庁皇嗣職は卒業式当日、悠仁さまの中学校生活について紹介する書面を公表した。悠仁さまについて《様々な行事を通じた貴重な体験、ご友人との関わりなどから多くのことを学ばれ、成長されました》と記されている。また、悠仁さまは生物への関心を強く持たれているそうだ。1年生の夏休みにブータンを訪問された際には《日本と近い種類のトンボが同国にもいることをお知りになり、海外のトンボへも関心の幅を広げられた》という。また、3年生の「自主研究」では古いもち米について調べ、交配実験もなさったとのことで、《以前に訪れられた場所で古くから栽培されているもち米のことを紹介され、その品種については秋篠宮皇嗣殿下からもいろいろとお話を聞かれた》という。筑波大学附属高校は、毎年30人前後が東京大学に進学する、都内有数の進学校。悠仁さまが今後、どういった進学先を目指されるのかについても注目される。「秋篠宮さまは学習院大学の法学部政治学科に進学されましたが、生物学を専攻したいという思いが強かったそうです。卒業後はオックスフォード大学大学院動物学科に留学されました。筑附は国際交流が活発で、海外の大学に進学する生徒もいます。悠仁さまも、国内の難関大学だけでなく、海外への進学も選択肢としてお考えかもしれません」(皇室担当記者)
2022年03月18日「実は、舟さんが2月に再婚したそうなのです」こう本誌に証言するのは、紀子さまの実弟である川嶋舟さん(48)の知人だ。舟さんは、学習院高等科を卒業後に、麻布大学、東京大学大学院で獣医学を専攻。現在は、秋篠宮さまが客員教授を務めている東京農業大学で准教授として教壇に立っている。小室圭さんと結婚しニューヨークへ移住した眞子さん、佳子さまや悠仁さまの叔父である舟さん。彼の研究に、「悠仁さまも強く関心を寄せられている」と話すのは、ある皇室担当記者だ。「川嶋准教授は、医療や福祉などに動物を活用する動物介在療法の研究を長年続けていて、特に馬を用いた分野が専門です。悠仁さまが動物へ強い関心を示されているのは、川嶋准教授の影響もあるのでしょう。なので、“農学部のある大学”への進学を希望されています。しかし都内でその条件を満たすのは東大と東京農大など少数の大学に限られ、双方の学校と縁が深い川嶋准教授は、悠仁さま進学のキーパーソンとも言えるのです」舟さんは、’06年に福島県内の神社で禰宜を務めていたAさんと結婚し、長女が生まれたが、’12年に離婚している。「当時、離婚の原因はAさんの“不倫”と報じられ、夫婦関係に注目が集まりました。また、複数の一般社団法人やNPО法人が、舟さんを広告塔のように担ぎ出し、彼の名前を前面に出して“お金集め”を行い、集まった寄付金や出資金の使途を巡ってトラブルが起き、週刊誌に報じられたこともありました。舟さんは“皇族の親戚”であることをひけらかすような言動はしていないそうです。しかし、学者肌でおおらかすぎるところがあり、妃殿下の弟という立場を利用したい人間に対して無防備すぎると心配されてきました」(秋篠宮家関係者)昨年11月4日、紀子さまと舟さんの父で、学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(享年81)が逝去している。前出の舟さんの知人も、「お父さまが亡くなったばかりなのに、ずいぶん結婚を急いだという印象を受けました」と話す。一般的には、父が亡くなった場合の喪中期間は1年ほどであり、その間は、祝い事を控えるのが慣習となっている。舟さんが父の命日からわずか3カ月の“喪中再婚”を強行するほどの女性とは、いったいどのような人物なのか――。■再婚相手は銀座のクラブでホステス経験も「近年、業界で注目されているランジェリーブランド会社の社長を務めるNさん(38)です。学習院大学出身で、外務省で働いていたこともあるそうです。’12年にブランドを立ち上げ、国内でのハンドメードにこだわる品質に、多くのファンがいます。雑誌やテレビ番組への出演のほか、YouTubeの番組では風俗やアダルトビデオ業界についての対談に登場するなど、メディアへの露出にも積極的です」(ファッション業界関係者)Nさんはこのブランドを立ち上げるまでには、多くの苦労を重ねてきたと語っている。「会社を設立する資金集めには苦労したそうです。昼の仕事に加えて、銀座のクラブでホステスとして週5日働いていた時期もあり、インタビューなどでもそのことを話しています。彼女は美人で人懐っこく、芸能界やスポーツ界など幅広い交友関係を持ち、仕事にも生かしてきました」(Nさんの知人)Nさんの、家族を作りたいという希望も強かったという。「Nさんはずっと働きづめで、出会いには恵まれなかったそうです。そうしたこともあって、“交際する男性と家庭を持ちたい”という気持ちが強く、結婚前提でお付き合いする男性を探していたそうです。昨年、知人に紹介される形で、Nさんは舟さんと知り合って、交際に発展したと聞いています。でも、2月中旬の彼女の誕生日に、突然SNSに結婚したことを投稿していたので、ずいぶん展開が早いなと驚きました」(前出・Nさんの知人)NさんのSNSには、《2月11日の紀元節に38歳に今までの誕生日と違うのは、最愛のパートナーと共に、お互いの家族と過ごせたこと》と、喜ぶ気持ちが記されている。紀元節とは、初代天皇の神武天皇が即位したといわれる皇室の記念日だ。皇族の親戚となる彼女の高揚感も伝わってくるが――。■「静かに見守っていただければ…」3月上旬、舟さんとの入籍についてNさんの会社に取材を申し入れると、「プライベートのことなので、お答えは控えさせていただきます」とスタッフを通じてコメントが返ってきた。しかしNさんの知人は、複雑な胸中を明かす。「結婚されたのは、とても喜ばしいことです。でも、舟さんは昨年お父さまが亡くなり、前の奥さんとの娘さんと暮らしているそうです。多感な年ごろでしょうし、少々急ぎすぎな気もしますが……」’18年1月に本誌記者は、目を細めながら孫への思いを語る生前の辰彦さんの言葉を聞いていた。「舟は離婚して、いまは娘とともに家におります。舟は仕事がありますので、時間がないときは私と妻が面倒を見るということなんですが、孫が僕らの面倒を見てくれているみたいで、いろいろ指図してくる。孫は、本当にかわいい……」辰彦さんの孫への思いは、舟さんに伝わっているのか――。3月上旬、本誌記者が電話で舟さんに結婚について聞くと、「そのことについては、静かに見守っていただければ……」と、再婚したことは否定しなかったものの、多くは語らなかった。“将来の天皇”となる悠仁さまに、新しい叔母ができたことについて、紀子さまはどのように受け取められているのか――。宮内庁関係者はこう語る。「ご姉弟間の絆は昔から強く、定期的にコミュニケーションをとっておられます。再婚についても報告は受けられているそうです。しかし妃殿下はご実父の逝去後、2月上旬までの90日間は喪に服されて、祝賀や祭祀などを控えていましたし、やはり舟さんの再婚は急すぎるのではというお気持ちもあるようです。服喪については、一般よりも宮中のほうが厳しく、それだけに秋篠宮さまが昭和天皇の喪中に婚約を発表されたときは、異例のこととして物議を醸したことがありました。そのことは妃殿下も覚えていらっしゃると思います。もちろん舟さんは皇族ではありませんが、妃殿下は秋篠宮家へ今以上の批判的な声が上がることを心配されているのでしょう」小室圭さんについては、“婚約前に「身体検査」をするべきだった”という意見もあった。「親戚ともなれば、記念日にご家族で集まるお食事会などで、天皇皇后両陛下とご一緒することもあります。舟さんご夫婦にも今後そうした機会があるでしょう。それにもかかわらず、妃殿下もNさんという女性に関する判断材料に乏しく、困惑されていると聞きます」(前出・宮内庁関係者)近現代の皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。「皇室は、冠婚葬祭などへの態度は厳格であるべきとされています。それが国民の象徴としての畏敬や信頼を集める源泉となっているからです。皇室と関係が深い親族であれば、冠婚葬祭などには一定の配慮を示したほうが、国民の“違和感”は生じにくいと思います」紀子さまは小学3年生のときに、文集に舟さんについて、こう綴っている。《いつもいたずらをして、私をこまらせる舟ちゃんですが、ほんとうは、私の心の中には、舟ちゃんのことをだいすきという心があるのです》“舟ちゃん”の急すぎた再婚にも紀子さまは憂愁を募らせているのか――。
2022年03月15日女優の加藤紀子が5日に自身のアメブロを更新。9回目の結婚記念日を迎え夫婦ショットを公開した。この日、加藤は「お雛様の日に迎えた9回目の結婚記念日」と結婚記念日を迎えたことを報告。「ありがとね、そしてまた、よろしくね」と感謝を伝えながら、夫でDJの川辺ヒロシが作った昼食を堪能したことを説明した。続けて「お散歩からレストラン!」と述べ「出かけたお店ではサプライズケーキを頂き」とサプライズで貰ったケーキの写真を公開。「多くの仲間にも支えてもらっているなぁとここでもまた、感謝ばかり」としみじみつづった。また「お付き合いから考えるとおよそ12年もの年月を一緒に過ごしてきている」といい「パートナーで、親友で、人生の先輩で、なんでも話せる頼もしい相手」と川辺との関係性について言及。「小さな日々のお礼が出来るよう心がけてはいる」と明かす一方で「うまくは叶わずの毎日」と夫婦生活についてつづった。最後に「それでも夫婦円満、仲良く朗らかにこれからもまた過ごしていけたらなぁ」とコメント。笑みを浮かべた夫婦ショットを公開し、ブログを締めくくった。
2022年03月06日テキスタイルをはじめ幅広いデザインを手がけた、デザイナー・上野リチの全貌を展観する世界初の回顧展『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』の東京展が、2月18日(金)より三菱一号館美術館にて開催される。世紀末芸術の爛熟期にあったウィーンで生まれたリチ(Felice Rix-Ueno, 1893-1967)。日本の文化・芸術の影響を受けたヨーゼフ・ ホフマンらに学び、師が設立したウィーン工房のデザイナーとして活躍。そこでヨーゼフ・ホフマンの下で働いていた京都出身の建築家、上野伊三郎と出会い、結婚。日本では上野リチと名乗るようになる。第二次世界大戦前は京都を拠点にウィーンへも赴き活動を行い、テキスタイル・デザインを中心に活動。七宝、織物など京都の伝統工芸の技術を取り入れながら、テキスタイル、小物類、個人住宅や店舗のインテリアなど、幅広いデザインに携わり、第二次世界大戦後は美術大学などの高等教育機関において、教育者として後進を育成した。同展には、ウィーン、ニューヨーク、そして京都など世界各地から作品が集結。自然をモチーフにした、柔らかく色彩豊かなリチのテキスタイル・デザインをはじめ、夫の伊三郎が設計した個人住宅や店舗のインテリアデザイン、さらにウィーン工房でのリチの師や先輩、同僚のデザイナーたちの作品の数々もあわせて展示し、リチのデザイナーとしての全貌を展観する。上野リチ・リックス《プリント布地デザイン[木立]》1925-35年頃京都国立近代美術館上野リチ・リックス《プリント服地デザイン[象と子ども]》1943年京都国立近代美術館上野リチ・リックス《ウィーン工房テキスタイル・デザイン:紫カーネーション》1924年クーパー・ヒューイット スミソニアン・デザイン・ミュージアム、ニューヨークMuseum Purchase from Smithsonian Collections Acquisition and Decorative Arts Association Acquisition Funds. Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum, Smithsonian Institution. Photo credit: Matt Flynn (c) Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum上野リチ・リックス《七宝飾りプレート[石竹]》1950年頃京都国立近代美術館「伊三郎とリチ、船上にて」1924年京都国立近代美術館【開催概要】『上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー』会場:三菱一号館美術館会期:2022年2月18日(金)~5月15日(日)※会期中展示替えあり休館日:月曜〔2月28日、3月21日・28日、4月25日、5月2日・9 日は開館)、4月12日(火)時間:10:00~18:00、祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日、4月6日は21:00(入館は閉館30分前まで)展覧会サイト:
2022年02月02日紀子さまと佳子さま(’19年5月)11月18日、小室圭さんの代理人弁護士から、圭さんの母親・佳代さんの元婚約者の銀行口座に、金銭トラブルとされていた金額が一括で振り込まれたことが確認された。その額は409万3000円。小室家における最大の懸念点が解消され、小室夫妻は胸を張りながらNYでの新婚生活を迎えたのだが、秋篠宮家を支える皇嗣妃は複雑なお気持ちで……。■結婚相手を徹底的に調べ上げる「紆余曲折あった眞子さんと圭さんがNYで新生活を始めたことで、日本のメディアも2人の近況を報じづらくなり、結婚に批判的だった国民もトーンダウンしている印象です。一方、この結婚騒動で皇室全体に問題が飛び火してしまったことに関して、最も責任を感じておられるのが紀子さまだといいます。眞子さんがNYで圭さんと暮らすと決めたころ、紀子さまは宮邸の中の一室に閉じここもり、涙されたこともあったそうです。圭さんとの結婚を認めるのも、苦渋のご判断だったことでしょう」(秋篠宮家関係者)しかし、眞子さんの結婚騒動が落ち着いてきたのも束の間、すぐに次の懸念事項が紀子さまの頭を悩ませているという。「次女の佳子さまのご結婚問題は、目下取り組まねばならない非常に大切な問題です。来月27歳になられる佳子さまは、いつ結婚されてもおかしくありません。以前から何度か恋人の存在が報じられており、“眞子さまの結婚待ち”とも言われていました。ただ、紀子さまとしては、佳子さまの結婚相手をかなり慎重に見定められていくと思いますよ」(皇室ジャーナリスト)小室圭さんのケースが念頭にあることは間違いない。「秋篠宮ご夫妻が『学習院大学』のキャンパスで出会い、自由恋愛を経て結婚されたこともあり、“自分で結婚相手を見つける”という風潮が以前の秋篠宮家にはありました。実際、秋篠宮さまは“娘が選んだ相手なのだから”と当時、圭さんの身辺調査を行わなかったと聞いています。だからこそ、眞子さんは同じ大学で圭さんと交際して婚約内定まで話が進みましたが、一般の結納にあたる『納采の儀』を前にして小室家の金銭トラブルが発覚。その後も、佳代さんが夫の遺族年金と勤務先の洋菓子店を休職していた時期に得ていた傷病手当の不正受給の疑惑も報じられ、国民からの不信感が強まりました。紀子さまは“国民から非難されるような相手ではいけない”ことが大切とのお考えです。佳子さまの結婚相手の家柄はもちろんのこと、過去や現在にわたって問題を抱えていないかなどを徹底的に調べ上げ、候補の相手と何度も面会して人柄を把握し、周囲の意見も考慮しながら慎重に選ばれると思います」(同・前)皇位継承権を持つ皇族が2人もいらっしゃる秋篠宮家において、これ以上非難されるようなことは避けたい紀子さま。佳子さまの結婚相手に苦慮されている一方で「お手本になる皇族がいらっしゃる」と、ある宮内庁OBが語る。■3姉妹での話し合い「高円宮家の久子さまです。’02年に夫の高円宮さまが急逝されてからは25以上の総裁職を務めながら、3人の姉妹を育ててこられました。かねてから“娘を無事にお嫁に出したい”と周囲に語っていたそうで、皇族として、そして1人の親としてという2つの重い責任を背負われてきたのです。結果、次女の典子さんは皇室とも縁のある『出雲大社』の宮司を代々務める家系の長男である千家国麿さんと結婚。三女の絢子さんは、通産省(当時)の元職員だった父親を持つ日本郵船に勤務する守谷慧さんと結婚しました。彼は’15年に亡くなった母親が専務理事を務めていた『国境なき子どもたち』というNPO法人で、日本郵船に勤務しながらも理事職も引き継いでいます」(同・宮内庁OB)高円宮家の3姉妹がそれぞれ成年されてから、久子さまは娘たちのために奔走されたという。「宮邸で催すパーティーなどに3人のお子さま方を積極的に参加させ、いわば“お見合い”の機会を増やしていたそうです。こういった会には、天皇家の遠戚にあたる旧華族や、代々政治家を輩出している名家の子どもを招いたり、その後も、自然と子どもたち同士で会う機会を設けられていました。長女の承子さまも含めた3人のお子さま方は久子さまのご意向も感じとられており、姉妹同士で“結婚相手をどう見極めるか”と話し合われたこともあったようです。その中では、結婚相手は“家同士できちんとした関係を築けること”も大切なポイントとして挙がっていたそうです」(高円宮家関係者)典子さんと絢子さんが結婚相手と出会ったのも、久子さまがきっかけとなった。■迫られる秋篠宮家の方針転換「以前から千家家と高円宮家の交流はあったのですが、’07年に当時大学生だった典子さんを連れて、出雲大社に参拝した際に、国麿さんと初対面させたのが久子さまでした。その後は典子さんの公務を考慮しつつ、少しずつ結婚の話を進めたそうです。守谷さんとは『国境なき子どもたち』設立20周年の祝賀会で初めて会った際に、久子さまがピンときたそう。元々、守谷さんのご両親とも交流のあった久子さまは、守谷さんと守谷さんの父親との懇談中に“その話は娘が詳しいので、次回は娘も呼びますね”と、絢子さんと会うきっかけを作られたのです」(同・前)実際、’18年7月に行われた婚約内定会見で絢子さんは、「母の思惑がどうであったのかはわかりませんが」と発言していたことからも、久子さまがおふたりのキューピッドだったのだ。高円宮家で唯一、まだ結婚されていない承子さまも一部週刊誌から直撃取材を受けた際に「結婚と恋愛は別」と発言されており、久子さまから教育されてきた結婚観がうかがえる。「女性皇族は結婚したら皇室を離れますが、皇室とのつながりが完全に切れるわけではない。だからこそ、皇室を離れる際に元皇族としての品位を保つため、最大で1億数千万円の一時金が支給されるのです。眞子さんは一時金を辞退し、結婚関連の儀式や行事もすべて行わずに結婚しましたが、秋篠宮家の一員であることは一生変わりません。ましてや、未来の天皇陛下である悠仁さまの実姉であり、民間人になってからも元皇族として一生特別な目で見られてしまうのは当然です。次女の佳子さまも同様で、これまで秋篠宮さまが重んじてきた“個人の意思を尊重する”という方針を変えるべきという声も上がっています。次代の天皇家として、国民からバッシングを受ける可能性のある相手と、佳子さまを結婚させるリスクを負うべきではないと思います」(宮内庁関係者)秋篠宮ご夫妻の悩みの種は、もうしばらく残りそうだ……。
2021年11月20日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:一ノ瀬 俊郎)が運営するアトレ上野(所在地:東京都台東区)では、上野駅中央改札外グランドコンコースに上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・葛西臨海水族園のオフィシャルグッズを販売している「Tokyo Zoo Shop」が期間限定POP UP SHOPとして登場します!また2021年12月には上野動物園ジャイアントパンダ「シャンシャン」が返還予定の為、アトレ上野・JR上野駅・エキュート上野合同で「本当にありがとうシャンシャン写真展」を開催いたします。Tokyo Zoo Shop<期間限定SHOP「Tokyo Zoo Shop」概要>上野動物園・多摩動物公園・井の頭自然文化園・葛西臨海水族園の100種類以上のオフィシャルグッズを販売いたします。■期間 2021年11月15日(月)~11月23日(火・祝)■時間 各日10:00~20:00※15日 11:00~20:00、23日 10:00~19:00※営業時間は状況により変更となる場合がございます。■場所 JR上野駅中央改札外グランドコンコース■販売 公益財団法人東京動物園協会■取扱商品(税込)・シャンシャンパンダ座り 5,800円・ほんとの大きさパンダの仔(284g) 2,420円・パンダの缶入りベイクドクッキー 997円・アジアゾウS 1,650円・アジアゾウの仔 アルン 1,365円●Tokyo Zoo Shop都立動物園・水族園の公式販売SHOP「Tokyo Zoo Shop」。上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園の「オリジナルグッズ」を販売しています。グッズ売上の一部は、動物園事業の発展振興に役立てられます。公式ホームページ <本当にありがとうシャンシャン写真展>ありがとうシャンシャン写真展2021年12月に予定されている上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」の返還にあたり、アトレ上野・JR上野駅・エキュート上野の3施設合同でシャンシャンへの感謝の気持ちを込めて「本当にありがとうシャンシャン写真展」と題した写真パネルの展示を開催いたします。■期間 2021年12月1日(水)~12月19日(日)■場所 [アトレ上野] EAST 2F吹抜部分[JR上野駅] 公園改札付近[エキュート上野] 入谷改札内通路付近●イベント限定オリジナル「シャンシャングッズ」プレゼント上記の写真展と同期間中に「アトレ上野」「エキュート上野」の各施設で1会計につき税込2,000円以上お買上頂いた当日レシート(合計4,000円以上)をアトレ上野インフォメーションにご提示でイベント限定オリジナル「シャンシャングッズ」をプレゼントいたします。※無くなり次第終了となります。【株式会社アトレ概要】■「アトレ上野店」施設概要施設名 :アトレ上野所在地 :東京都台東区上野7-1-1営業時間:ショッピング 10:00~21:00/レストラン 11:00~22:30※その他、一部営業時間の異なるショップがあります。階数 :地上2階、一部地下1階店舗面積:約6,500m2店舗数 :52ショップ(2021年9月1日現在)■SC運営会社概要名称 :株式会社アトレ所在地 :東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号会社設立:1990年4月2日資本金 :16億3千万円代表者 :一ノ瀬 俊郎事業内容:駅ビルの管理および運営等運営施設:アトレ恵比寿、アトレ吉祥寺、アトレ川崎、アトレ上野他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月15日紀子さまの父で、学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さん(81)が、10月19日に都内の病院に緊急入院したことがわかった。報道によると、紀子さまは眞子さま、佳子さまとご一緒に、同日午後2時半ごろに病院へ駆けつけられた。川嶋さんの詳しい容体については、わかっていないという。眞子さまの結婚1週間前にして、秋篠宮家に走った大激震――。奇しくも同日は、眞子さまが午前中に皇居・宮中三殿を私的に参拝し、小室圭さんとの結婚を報告された日だ。眞子さまにとって、川嶋さんは祖父にあたり、上皇ご夫妻と同じ孫を持つ身だ。上皇ご夫妻は、「複雑性PTSD」と診断された眞子さまを心配されており、上皇ご夫妻の側近である上皇侍従次長は、8日の定例の記者対応で「上皇ご夫妻、とくに上皇后さまが、眞子さまの健康を案じたいへん心配されている」と明かしていた。川嶋さんも、上皇ご夫妻と同じように眞子さまを心配されていたのではないだろうか。「紀子さまが秋篠宮さまと結婚されてから、川嶋さんはその暮らしを静かに見守ってきました。ですが最近では、紀子さまと眞子さまの対立が報じられたり、お子さまたちの教育方針に疑問の声が上がることもありました。さらにそれだけではなく、川嶋さんご家族の交友関係にまで批判が及んだこともありました。眞子さまの結婚をめぐっては、いまだに批判する国民も少なくなく、決して祝福できる状況にはありません。美智子さまでさえ沈黙を貫かれているなか、川嶋さんが意見を口にすることはありませんでした。実際、川嶋さんは今年8月に一部週刊誌からの取材も丁重に断っています。娘や孫たちを遠くで見守るしかできないだけに、目には見えない心労を抱えていたのではないでしょうか……」(皇室担当記者)思いもよらぬ川嶋さんの入院に、ネット上では川嶋さんの体調を慮る声が広がっている。《心配ですね。快方に向かいますように》《どうぞご容態が安定されるといいですね。ご回復が早ければいいですね》《紀子様のお父様心配ですねご回復御祈り致します》
2021年10月21日2021年6月23日、東京都台東区にある上野動物園で誕生した、オスとメスの双子のジャイアントパンダ。同年10月8日、公募されていた双子の名前が決まりました。双子パンダのお披露目は2022年1月の予定東京都の小池百合子都知事が同日に開いた会見では、オスとメス、それぞれの名前と意味を次のように発表。オス:『シャオシャオ(暁暁)』意味:夜明けの光が差し込んで明るくなる。メス:『レイレイ(蕾蕾)』意味:つぼみから美しい花が咲いて、未来へとつながっていく。思わず口に出したくなるような語感ですね!双子の名前は、同年8月7~20日に公募。小池都知事によると、約19万件にのぼった総数上位の名前から、協議の上で決定したといいます。生後103日が経過した同年10月4日時点で、体重は6kg以上に。歯も生えるようになったといい、すくすくと成長しているそうです。2頭の名前が決まったことに、「いい名前をつけてもらいましたね!」「かわいい見た目にぴったり!」と多くの人が祝福しました。2頭は、2022年1月から、同園内にある『パンダのもり』でお披露目される予定。かわいらしい2頭の姿を見るのが、今から楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日女優の上野樹里が22日、東京・天王洲のB&C HALL・E HALLで行われた「Gucci Garden Archetypes」展 フォトコールに登場した。上野は、100周年を迎えたグッチの最新コレクション「Aria(アリア)」を着用。胸元と背中が開いたシルクのブラックトップにゴールドのプリーツが美しいロングドレスで美貌を放った。「生地感が重めでゴージャスな感じで。でも背中とかも開いてるし、首元もスッキリしてるので、ラフに着られる」と衣装について説明し、「100周年というすごくめでたいイベントにふさわしいゴージャスな感じもあるんですけど、型にはまらないラフな感じとかも、自分らしく楽しく着れたらいいかなって思って。あまり心構えするというより、いつもの自分のまま着れてるという感じです」とコメント。また、「夫がライブをするのですが、ツアーに行くときのケースをプレゼントしたり、2人とも最初に使っている財布がGUCCIでしたね。母親が生前使用していた独身時代に購入していたボストンバッグもGUCCIで、今も母親の一部だと思って手元に置いていて、それは一番最初に手にしたGUCCIでした」とグッチにまつわるエピソードを語った。ブランド創設100周年を祝した同展は、9月23日から10月31日まで同所で開催。これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出す。フォトコールには、上野のほか、浅野忠信、仲里依紗、前田敦子、夏木マリ、三吉彩花、板垣李光人、MIYAVI、岩橋玄樹らが出席した。撮影:辰根東醐
2021年09月22日女優の上野樹里が出演する、花王・「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」「バブ メディキュア」の新CM「休み、休みで、いきましょう。」編が、22日より放送される。新CMでは、上野のほかお笑いトリオ・3時のヒロイン、俳優の前野朋哉も出演。それぞれが忙しく働く日々の中で「甘いものを食べてみる」「ベランダに出て外の空気を感じてみる」「日中だけどあたたかい湯船に浸かってみる」など、自分のスタイルにあった「新しい休み方」を見つけた上野らが、「休める」と思ったその時々に自分らしい休み方を取り入れる前向きな姿を描いている。また、上野ら新CMキャラクターが「休み方」のアイデアを紹介するWEB動画「いろんな“わたしの休み休み”」も公開。本人コメントは以下の通り。■上野樹里CMの中で、自分や部下たちが、まさに今の世の中に合った、新しい働き方と、自分に合った「新しい休み方」を見つけて実践していて、こんなチーム、こんな働き方、こんな休み方素敵だな、と素直に思いながら撮影に臨んでいました。今、コロナもあって、上手に休めない人が増えていると思うんです。リモートワークでおうちにいることで、心のオンとオフがつけづらかったりしますよね。その一方で、ちゃんと休んでいないと、良いパフォーマンスが発揮できないとも思っていて。私は、元気があればおうちで楽しく料理をしたり、インテリアを変えてみたりして、「休み休み」をつくっています。「休む」にあたって大切にしている順番は、1.癒し 2.掃除 3.趣味(楽しむこと)ですね。それから、おすすめの休み方は「30分のお昼寝」! 日中、少し時間ができたら思い切ってお昼寝すると、そのあとがすっきりするので、撮影中でも、控室でこっそりお昼寝することもありますよ。今回の、「休み、休みで、いきましょう。」というキャッチコピーには、皆さんに「休むこと」を身近に体感してほしいという優しさと思いやりを感じています。このCMが、見てくださる方々の休息を取り入れるきっかけになったらとうれしいなと思います。
2021年09月15日紀子さま《共感できることもあれば、意見が違うこともありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合い、長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております》眞子さまの結婚問題に対する問いに対して、そうお気持ちを綴られた紀子さま。■「10月中に婚姻届提出」との報道が「9月11日に55歳の誕生日を迎えられるにあたり、宮内記者会が事前に提出した質問に回答されました。質問は3つ。“この1年の振り返り”と“悠仁さまのご進学とご家族の近況”。何より注目されていたのが“眞子さまと小室さんのご結婚の見通し”についてでした」(皇室担当記者)9月1日、眞子さまと小室圭さんが年内に結婚される見通しだと報道された。それを受け、紀子さまのお誕生日文書がより踏み込んだ内容になる可能性があるともいわれていたが、蓋を開けてみれば“無難なご回答”に。「紀子さまは、このように回答されるほかなかったのだと思います。眞子さまの年内結婚報道を受け、一挙手一投足に世間からの関心が集まる中、これ以上の“ハレーション”を引き起こしてしまうと、秋篠宮ご一家により一層厳しい目が向けられます。批判を最小限にとどめるために、当たり障りのないおことばを選ばれたのでしょう」そう納得を示すのは、象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授。結婚報道があったちょうど1週間後の9月8日、今度はおふたりの結婚の具体的な予定日も報じられた。「婚姻届を出されるのは10月中で、皇籍離脱に伴い宮邸を離れ、渡米の準備を進められるため一時的に都内のマンションに滞在されるとのこと。ですが、小室さんの司法試験の合否も出ておらず、母の佳代さんが抱える金銭トラブルが解決するめども立っていない。時期尚早なのではないかという批判が相次いでいます」(前出・皇室担当記者)眞子さまが用意周到に“強行結婚”を進められているのには、わけがあるという。「結婚後、マンションに滞在されるというのは、“国民からの祝福”を得られていないことを、眞子さまが自覚されているからだと思います。祝福されていたとしたら、多少の準備期間、“一般人”として宮邸にとどまられても非難されることはないでしょう。しかし、このような状況だと“小室眞子さんが国民の税金を使った”などとバッシングされかねません。そのようなリスクを考えて、すぐに宮邸を離れることができるように準備されているのではないでしょうか」(河西准教授)一刻も早く皇室を離れたい─。そんな眞子さまの願いがひしひしと伝わってくるが、30年間大切にお育てになられてきた紀子さまは、どのように受け止めておられるのだろうか。「婚約延期から3年半、眞子さまの結婚問題で悩み、涙を流されたこともあったそうです。やはり“ニューヨークに行かないでほしい”と今でも願われているのでは……」(宮内庁関係者)紀子さまの“本心”に肉薄するため、週刊女性は紀子さまのご両親が暮らす都内のマンションを訪れた。インターホン越しに紀子さまのお母さまらしき女性に取材を依頼するも、一度は謝絶。現場を離れようとしたときだった。■「お小遣い箱から送料を」「先ほどの方ですか?」振り返ると、マスク姿でも気品が伝わる年配女性の姿が。ひと目で紀子さまの母・川嶋和代さんだとわかった。「インターホン越しに失礼があり、ごめんなさい。困らせてしまったのではないかと気になったもので……。でも、お話できることはないんです。娘がウチを出てからはもうそれほど関わっていませんので……」翌日、丁寧な対応をしてくれたことへの感謝と再度取材のお願いを記した手紙に、ささやかな菓子折りを添えて送ると、記者のもとに1本の電話が─。「そちらさまから結構なお品物をお送りくださいました。誠にありがとうございます」やわらかな口調でそう話すのは、今年81歳になった紀子さまの父・川嶋辰彦さんだった。そして、「お詫びを申し上げないといけません」と切り出した。「マスコミュニケーションは、社会的に大事なお仕事かと存じます。ただ、私のささやかな“こうしたい”というお気持ちを、もしお許しいただければ、マスコミュニケーション関連の方のお品物は、理由など関係なく、ご遠慮申し上げるようにいたしております。ご無礼をお許しのうえ、ご返送させていただいてよろしゅうございましょうか?」川嶋さんは「言葉が強く申し訳ございません」と、謝りつつ、返送を提案。記者が“着払い”を申し出ると、「僕のお小遣いを眺めまして、もしそういうことでしたら、そのようにさせていただきますが、お小遣い箱にはたぶん、入っているかと思います。1トンくらいの隕石をお返しすることになると、僕のお小遣いでは、重量制限で難しくなりそうです。将来、そういうお見苦しいことが発生しましたら、喜んで着払いでお返し申し上げたく存じますが、今回は、そのお気持ちをありがたく拝聴申し上げて、先のような形で進めさせていただければと存じます」周知のとおり、川嶋さんは学習院大学の名誉教授。研究者らしいユーモラスな返答が光りつつも、一般的な金銭感覚にどこか親しみを覚える。■「和歌」に託されたお気持ち20代の記者に対し、懇切丁寧な対応を続ける川嶋さんは、「これだけでお別れのご挨拶というのは寂しゅうございますので」と、自身の趣味について語りだした。「今はできませんが、少年のころは木登りが大好きだったんです。今でも登りたいと思いながら夢を描いております。枝ぶり次第で、手の位置よりも足の位置が高くなる。そんなことを思うだけでも、僕自身が木登りをしているような楽しみに浸れます」童心に帰ったかのような声で楽しそうに話し進める。「少し間違えてかなりの高さから落ちても、幸いにして、下に鋭利な石などがあることもなく、多少の痛さですむような墜落でした。それも含めて懐かしい思い出です」盛り上がること30分。川嶋さんから予想外の提案が。「取材ではないお手紙であれば、封を開けられます。木登りについての和歌を書いてくだされば、よろこんでご連絡申し上げたいと思います。どういう景色が好きで、その景色について“こんな和歌を詠んだ”“こんな景色が見たい”でもよろしいです」思いを伝える手段は和歌─。それが紀子さまを育てられた“川嶋家流”なのかもしれない。《竹籠に熟るる黄色の花梨の実あまき香りは身に沁みとほる》今年3月の『歌会始の儀』に出席された紀子さまが披露されたのが、この和歌。「竹籠の中の熟れたカリンの実について詠まれていますが、カリンの花言葉は“唯一の恋”“努力”“可能性”。実をつけるのは10月から11月にかけてです。これは偶然とは思えません。紀子さまは《竹籠》を皇室に、《花梨》を眞子さまにたとえられたのでは。唯一の恋を叶えるべく、努力される姿を見た紀子さまは、カリンが実をつける今秋、娘の意思を尊重して結婚を認める……。そんなお気持ちを和歌に託されていたのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)もうすぐ、カリンが熟れる季節がやってくる─。
2021年09月15日9月11日、55歳のお誕生日を迎えられた紀子さま。皇嗣妃となられてからは、毎年記者からの質問に文書で回答されているが、今回は10月にも婚姻届けを提出する見通しだと報じられた眞子さまの結婚について、どのように考えを述べられるかが注目されていた。今回、紀子さまは眞子さまの結婚について、《親として娘の思いや考えを受け止められるよう、対話を重ねております。こうした中、共感できることもあれば、意見が違うこともありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合い、長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております。一連の対応についての受け止めや、今後の見通し、話したことの内容などをお伝えすることは控えさせていただきます》とつづられた。「“尊重したい”というお気持ちは昨年のお誕生日での文書で初めてつづられ、“事実上の結婚容認”だと大きな注目を集めました。今回も、昨年とほとんど同じ内容となっていますが、“意見が違うこともありますが”と言及されているとおり、昨年に引き続き、未だ母娘で折り合いがついていない部分があるということでしょう」(皇室ジャーナリスト、以下同)18年2月に結婚延期が発表されてからも、紀子さまは眞子さまとともにご公務や皇室行事に取り組まれてきた。ご公務中にお二人で会話されることもあったが、ときには“距離”が開いたときもあったという。「19年6月に、紀子さまと眞子さまが横浜能楽堂で琉球舞踊を鑑賞されたときのことです。お二人とも終始笑顔を浮かべられているのですが、カメラが入っている間、一度も視線を合わせることはありませんでした。18年4月に、オランダ絵本の展示会にお出ましになった際には、お二人で絵本を手に語り合われ、フォトブースで写真も撮られていたのですが……」“緊迫”した時期にも、紀子さまは眞子さまのよき将来を願われ続けていた。「そのような状況でも、紀子さまはご公務で眞子さまに話しかけられたり、ご一家で医療用防護服を手作りされるボランティアに励まれたりと、関係の修復に努めてこられたのです」紀子さまが粘り強く向き合われることで、再び母娘で話されるようになった眞子さま。しかし、眞子さまは「一時金辞退の意向」を示され、戦後の皇室で初めてとなる「儀式なしの結婚」を遂行しようとされている。母娘の対話は、果たしてどう決着がつくのだろうかーー。
2021年09月11日紀子さまと眞子さま9月8日の午後、紀子さまが11日に55歳のお誕生日をお迎えになるにあたり、ご本人が綴られた“肉声文書”がテレビ局や新聞社が所属する宮内記者会向けに公表された。正式には11日に公となる内容だが、それに先立って『週刊女性PRIME』は独自に内容を入手した。「質問は全部で3問。“この1年の振り返り”と“悠仁さまのご進学とご家族の近況”と“眞子さまと小室圭さんのご結婚の見通し”について。記者たちが注目していたのは、もちろん眞子さまのご結婚に関するご回答でした。しかし、今年のご回答は昨年のものとほぼ同じ内容で“長女の気持ちをできる限り尊重したい”、“(結婚に関する)見通しなどの言及は控える”といったニュアンスのものでした。ただ、ひとつ確かなことは、紀子さまは小室さんと結婚するという眞子さまのご意思を尊重されるということです」(秋篠宮家関係者)■9月中旬以降に正式発表内容的には“ゼロ回答”ではあるが、それもそのはず、眞子さまと小室さんの結婚について、宮内庁もまだ正式発表はしておらず、紀子さまの今回の文書回答についても「あくまで結婚が決まったわけではない」という前提のもと、お答えになっている。「9月1日、複数のメディアが“眞子さまが儀式を行わずに年内結婚の見通し”と報じたことで既成事実化していますが、宮内庁はまだ認めていません。この報道の2日後、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫は定例会見で“現在関係の皆さまで相談されている。然るべき時期が来ればお知らせする”とコメントしています。実際、宮内庁としては紀子さまのお誕生日が終了した後の9月中旬以降に、正式に発表する方向で調整しているようです」(宮内庁関係者)紀子さまは小室家に対する不信感はかなり強く、結婚に対して否定的だったと報じられている。だからこそ、紀子さまはこれまで、眞子さまとの“対話”を大事にされてきたのだという。「紀子さまは、小室さんとの結婚をどうしてもお止めしたかった……。婚約が延期されてから1年ほどは、結婚問題について直接眞子さまとお話することができなかったといいます。それから徐々に対話を重ねられ、『全日本ろうあ連盟』が配信した映画や、若手芸術家を支援するチャリティーコンサートを一緒に視聴、さらに週末には畑の草取りや野菜の収穫などもご一緒になさっていました。コロナ禍になってからは、お住まいでの時間が増えたことで、医療団体向けにおふたりで手作りしたフラワーアレンジメントを贈られるなど、お母さまとして眞子さまと密に接してこられたのです」(前出・秋篠宮家関係者)■言葉にならない「母の悲しみ」昨年と変わらなかった紀子さまのお誕生日回答、しかも小室さんとの結婚をお許しになれたような内容――。しかし、その内容とは裏腹に、妃殿下は張り裂けそうな思いであるにちがいない。「婚約延期から3年半、公務や関係者とのご接見では笑顔で気丈に振る舞われていましたが、お住まいでは眞子さまの結婚問題で悩み、そして涙を流されていたこともあったそうです。ある日には“娘を守れていませんね……”と弱音を吐かれていたことも。本心では“NYに行かないでほしい”と今でも願われているのだと思いますよ」(前出・宮内庁関係者)結婚相手だけではなく、皇室としても異例のご結婚となることも、妃殿下を苦しめている。「戦後初となる“儀式なし”のご結婚であることが濃厚とのことです。愛する娘が皇室の歴史において“汚点”となる可能性があり、私たちには想像できない、そして言葉にできないほどの悲しみがおありでしょう……。一方、アメリカに滞在中の小室さんは、年内に帰国して会見を開く可能性が高いです。その場で少しでも国民からの理解を得られるように誠意を尽くし、秋篠宮ご夫妻にも直接挨拶をしてケジメをつけてほしいです。それで紀子さまが納得されるかどうかは怪しいとは思いますが……」紀子さまの母としての思いを、眞子さまはどう受け止められるのかーー。
2021年09月08日東京都が所蔵する美術コレクションから「上野」に関連する約60点の作品・資料を公開する展覧会『東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶』が11月17日(水)より東京都美術館にて開催される。上野恩賜公園を中心に、美術館・博物館・動物園が集まる文化的なエリアとして親しまれている上野。東京の「北の玄関口」とも呼ばれた上野駅、小売店や飲食店などが密集するアメ横もあるこの地には、過去から現在まで多くの人々が行き交い、ここを題材とする数多くの作品や記録が生み出されてきた。同展では、戊辰戦争や明治期の内国勧業博覧会といった近代の歴史的事件をとらえた版画のほか、戦前・戦後の街の様子や人々の姿を写し出した絵画や写真作品などを紹介。かつてこの地で起こった出来事や、行き交った人々に思いを馳せ、上野という街の魅力を再発見できる機会となるだろう。【開催概要】『東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶』会期:2021年11月17日(水)~2022年1月6日(木)会場:東京都美術館 ギャラリーB休室日:2021年12月6日(月)、 12月20日(月)~2022年1月3日(月)料金:無料永島春暁 《上野公園風船之図》 1890年 東京都江戸東京博物館蔵織田一磨 《東京風景 十四 上野広小路》 1916年 東京都江戸東京博物館蔵林忠彦 《引き揚げ(上野駅)》 1946年 東京都写真美術館蔵米田知子 《東京都美術館(ゾルゲ/宮城)―『パラレル・ライフ:ゾルゲを中心とする国際諜報団密会場所』より》2008年東京都写真美術館蔵Courtesy of ShugoArts
2021年09月07日(左から)小室佳代さん、紀子さま7月27日から2日間かけて、ニューヨーク州の司法試験が行われる。小室圭さんも3年間にわたるアメリカ留学の集大成として受験予定だ。「彼は絶対に合格しなければなりません。もし不合格になったら、何のために眞子さまとの結婚を放置してまで渡米したのかわかりませんから。ニューヨーク州司法試験における昨年の合格率は約85%。学業成績が優秀な小室さんなら合格濃厚ですが、かなりのプレッシャーがかかっているはず。万が一、落ちてしまったら……」(皇室担当記者)眞子さまは、彼の“大一番”を固唾をのんで見守られているだろうが、同じく日本で応援しているのが小室さんの母・佳代さんである。「6月下旬に発売の『週刊文春WOMAN』に掲載された佳代さんの告白がいまだに波紋を広げています。自殺をほのめかす発言だけではなく、金銭トラブルの経緯を説明するために秋篠宮邸へ訪問したこと、直接会ったことのある眞子さまの印象など、皇室の方々との交流を明かしてしまったことが問題視されているのです」(同・前)宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、佳代さんの告白について、次のような感想を抱いたという。「『週刊文春WOMAN』の記事に掲載された佳代さんの発言で気になったのは“いつ死んでもいいと思うこともありました”という箇所です。本心を話されたのでしょうが、“何かあれば死にますよ”という、メディアや世間に対する“脅し”ともとらえられる可能性があるからです。これだけ批判されていれば、そういう気持ちになることも理解できますが、いくら雑談とはいえ、相手は記者ですから、言葉は慎重に選ぶべきでしたね」佳代さんの不用意ともいえる発言に、宮内庁も頭を抱える。「佳代さんの発言は、結婚して皇室を離れた元皇族の方々や関係者ですらも話されたことのないような内容でした。もちろん、言論の自由があるので制限はできません。一般の方々から、眞子さまの結婚に関連する電話が宮内庁にかかってこない日はなく、職員は疲弊しています……。今年4月、小室家の金銭トラブルの経緯を説明する28ページにわたる文書が公表されるなど、何かが起こった際には、1日で100件以上の電話がくることもあります」(宮内庁関係者)名古屋大学大学院の准教授で象徴天皇制に詳しい河西秀哉さんも、佳代さんの発言を次のように指摘する。「“皇室の方々のことを話してはいけない”という明確なルールはないものの、常識的に考えて私的な関わりを勝手に明かすべきではありません。“佳代さんが皇室に対して理解がないこと”が露呈してしまったと感じます。眞子さまが事前に口止めされるなど、ストッパーの役割を果たされるべきだったと思います」■秋篠宮さま主導の厳しい情報規制皇室の私的な情報は、宮内庁をはじめ、関係者なども含めて積極的に表に出す機会はほとんどない。その代わり、宮内庁は定期的に会見を行い、皇室の方々に関して、ある程度の情報を公表する機会を設けている。「秋篠宮家については毎週、最側近である皇嗣職大夫が定例会見を行っており、今後行われる公務日程や内容を記者たちに紹介しています。ただ、記者たちが質問を重ねても、秋篠宮ご一家の普段のお過ごしようや、事実確認といった簡単な話についても大夫は口を閉ざすことが多い。4月下旬には、こんなことが。その日、大夫は佳子さまが『全日本ろうあ連盟』に就職されると会見で発表。その際、記者から“佳子さまが就職するのは初めて?”という質問が出ました。しかし、大夫は即答せず、1週間後に改めて“初めてです”と回答したのです」(秋篠宮家関係者)近くで秋篠宮家を支える皇嗣職大夫が、佳子さまの就職に関する単純な質問の答えに、なぜ1週間を要したのか。「簡単な事実確認すら即答できなかったことには驚きましたが、おそらく秋篠宮さまから情報を規制されており、記者からの質問に答えてもよいのか、殿下に確認をとっていたのだと思います。殿下は、会見の議事録を毎回必ずチェックしており、大夫はご一家に関する情報を“口止め”されている形なのです。なので先日、佳代さんが秋篠宮家との関わりを“暴露”してしまったことについて、殿下や妃殿下は憤っておられるのは間違いない」(同・前)そもそも、なぜ秋篠宮家は“情報規制”を?「簡単な質問に対しても、皇嗣職大夫が明言を避ける理由は、秋篠宮ご一家がナーバスになり、余裕を失っておられるからでしょう。結婚問題以降、ご一家への風当たりが強いため、失言することがないよう、皇嗣職大夫にも慎重な対応が求められているのだと思います」(前出・河西准教授)ただ、ご一家の近況や内情を国民が知ることのできる、唯一の貴重な機会がある。「秋篠宮ご夫妻のお誕生日です。宮内庁担当の記者会から、事前に質問がいくつか提出され、殿下は会見、妃殿下は文書で回答されます。紀子さまのお誕生日は9月11日。今回は東京オリンピックとパラリンピックを挟んでいるからなのか、すでに先日、紀子さまへのお誕生日に際する質問が宮内庁サイドに提出されました」(皇嗣職関係者)■誕生日会見は皇室の“公式記録”としての回答今年も当然のように、眞子さまの結婚問題に関連する質問が盛り込まれたそう。「“この1年の振り返り”と“悠仁さまの進学とご家族の近況”、そして“眞子さまの結婚の見通し”の全3問。今回注目すべきは、質問文に“小室さんの母親と元婚約者の男性との金銭トラブル”という文言が盛り込まれ、それを含めたご感想を求められている点です。これまでは“小室家をめぐるさまざまな報道”とか“今いろんなところで話題になっていること”という表現にとどまっていました。しかし、今年は質問文に具体的な文言が記載されることで、紀子さまは、はっきりと金銭トラブルに言及されることになります」(同・前)金銭問題の当事者は佳代さんなので実質上、紀子さまは公で初めて佳代さんに言及されることになる。「今回のご回答は、そうとう悩まれているでしょうね。そもそも、お誕生日質問は宮内庁のHPに記載されるだけではなく、皇室の公式記録としても残るもの。眞子さまの降嫁先に金銭問題があったという“汚点”が、皇室の歴史に一生残り続けてしまいます。なんでも金銭トラブルが発覚した当初、詳細を説明するために秋篠宮邸を訪問した佳代さんは“皇室でお金をサポートしてもらえないか”と、信じられない提案をしたそう。そして先日報じられた佳代さんの告白の件で、紀子さまによる佳代さんへの不信感は募りに募っておられます。眞子さまは今秋、もしくは来年初めには結婚されるといわれています。佳代さんへのお気持ちを公にされるのは最初で最後となる可能性が高く、強い表現で批判されることも十分考えられます」(前出・宮内庁関係者)佳代さんとの“最終対決”で、紀子さまはどんなおことばを綴られるのか─。
2021年07月29日2016年に、ロックバンド『TRICERATOPS(トライセラトップス)』の和田唱さんと結婚した、俳優の上野樹里さん。テレビドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)の主演をはじめ、抜群の演技力と飾らない自然体な姿が、老若男女を問わず人気ですよね。上野樹里、夫が激写した寝落ちショットが話題に2021年7月13日、夫の和田さんは自身のTwitterを更新。公開された写真には「かわいすぎる」「事務所は大丈夫なのか!?」などの声が相次ぎ、ネット上をザワつかせています。この日はお寿司やお酒などを楽しみ、帰宅したという和田さん夫妻。その後、激写された上野さんの様子がこちらです!今日は久々にお寿司を食べに行きました。で、日本酒を二人でそこそこ飲みまして帰って来てからソファーですごい体勢をキープしながら寝る人 pic.twitter.com/y0d5CVmvuc — 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada) July 13, 2021 そこには、ソファーの背もたれに腕と片足をかけ、くつろぐ上野さんの姿が…!きっと疲れて眠ってしまったのでしょう。テレビなどで見る姿とは、また違った上野さんの姿は、人々の注目を集めました。【ネットの声】・すごい寝方で笑ってしまった。本物の、のだめちゃんみたい!・まるで仕事帰りの私。親近感しかない。・あとで上野さんに「なんで撮ったのー!」と怒られそう…。でもほのぼのとして素敵な写真ですね!上野さんの愛らしい寝相ショットは、和田さんだけではなく多くの人の心を癒してくれました![文・構成/grape編集部]
2021年07月15日ご公務にはフォーマルな装いで臨まれる皇族方が、なかなかお見せにならない私服姿。今回は雅子さまと紀子さまの、若かりしころのファッションをプレイバック――。ジョルジュ・レッシュのスーツで海外にお出かけになる、ご婚約以前の雅子さま。ポケットチーフとストライプのインナーは紺と白で色を統一されている、上品なスタイルだ。一方、ご婚約時代の紀子さまは、白、赤、紺のトリコロールの色使いや金ボタンを使った深いVネックのカーディガンで当時のお嬢様スタイルを取り入れている。皇室の装いにも詳しいファッション評論家の石原裕子さんは、「空港での雅子さまはいかにも外務省で働く女性という感じで、多くの女性の憧れとなったお姿です。独身時代からとても品のある装いをされています。紀子さまのコーディネートは、偶然にも全てトリコロールカラーのお洋服になっています。学生時代の流行も偲ばれます」雅子さまと紀子さまのファッションは、プリンセスたちのお手本になっていることだろう――。
2021年06月17日紀子さまと眞子さま(2019年6月)「考えすぎなのでしょうか……。紀子さまは近ごろ、以前にも増して顔色は悪く、思いつめられているようなお姿が多く見受けられます。今は、各界の専門家から新型コロナの状況をオンラインでお聞きになっていますが、無理やり笑顔をつくっていらっしゃるようにも見えて、痛々しいというか……」そう紀子さまの近況を明かしてくれたのは、秋篠宮家関係者のひとり。「先日の『母子手帳国際ウェビナー』へのご出席が“異変”のきっかけになったのかもしれません」(同・前)5月末、紀子さまは妊娠中の女性への支援をテーマにしたウェブセミナーに、オンラインでご出席。日本発で世界中でも使用されている母子手帳を、紀子さまも妊娠中に活用されていた。「’18年にタイで開かれた『母子手帳国際会議』に出席された紀子さまは、日本から持参した眞子さまのときの母子手帳を取り出し“母子手帳は日本の多くの母親を助けてきました。私もその1人です”と、スピーチされていたのが印象的でした」(皇室担当記者)このスピーチでは「私はいつも健診に母子手帳を持っていき、それに医師や看護師が記入していました。家では、成長の記録を自分で記入しながら、子どもたちの発達をたどることができました。母子手帳は私たちの家族にとって、とても大事なものです」とも述べられている。実際、眞子さまを妊娠中の紀子さまは母子手帳と向き合い、お腹の子に思いを馳せられていたという。「妊娠中はつわりでつらいことも多いようでしたが、いっさい弱音は吐かれなかった。むしろ“今、とても貴重な体験をしています”と、笑顔で前向きにご出産を楽しみにされていたことを覚えています」(宮内庁OB)“お子さまのお名前をどうするか”という点にも、とてもこだわっておられたという。「紀子さまが妊娠されていたころ、ご夫妻での散歩中や食事の際は、いつもお名前の話題になっていましたね。最終的に“自然のまま、飾ることのない人生を歩むように”との願いを込められ、『眞子』と名づけられました。おふたりは名前の音にもこだわっており、『眞子』は“まさこ”とも読めますが、紀子さまにならって“まこ”と読むことにされたと当時お聞きしました」(同・前)ご自身の名前にちなんで名づけた眞子さまを愛情深く、礼儀正しく育ててこられた。■眞子さまの結婚も素直に幸せを願われていたが……「まだ眞子さまが小学校高学年のころ、ご一家で私的旅行に行かれたときのことです。宿泊先の旅館で食事する際、従業員がご飯をよそおうとしたところ、眞子さまは“私がやります”とご家族分のご飯をよそわれたのです。普段もご家庭で手伝われていたから、自然とそうされたのでしょう。その旅行で訪れたお宅でも、眞子さまはお行儀よくずっと正座。おやつにスイカが出されたところ、紀子さまを見て“食べてもいいですか”といった表情を。お母さまが頷かれるのを見て、眞子さまは“いただきます”と言ってからスイカを召し上がられていました」(宮内庁関係者)眞子さまは、次女の佳子さまよりも厳しく育ててこられたといわれるが、その分、お母さまからの信頼は厚かった。’13年ごろに小室圭さんを紹介された際も、紀子さまはお相手を疑わず、素直に幸せを願われていたという。しかし、’17年末に発覚した小室家の金銭トラブルによって婚約は延期に……。「小室さん親子を宮邸に呼び、金銭問題の経緯などを問うも、“借金ではない”と繰り返すばかり。紀子さまは“借金自体が悪いのではなく、お金を工面してくれた相手に対する誠意が欠けている”ことで、小室さん親子に対する不信感を募らせていたのです。家同士の問題である婚約など、到底考えられないといったご様子でした」(皇嗣職関係者)小室家とは縁がなかった─。そうお考えになったのか、小室さんがアメリカ留学に旅立つ直前、紀子さまは“策”に打って出た。「小室さんの留学先である『フォーダム大学』のHPに掲載された記事に“眞子さまの婚約者”と表記されたところ、宮内庁が大学側に“フィアンセではない”と通達しました。実は、このことを指示したのは紀子さまだったそう。妃殿下は当初、おふたりが日米の遠距離恋愛となるため、自然消滅を狙われていたようです。だからこそ、“小室さんはあくまで婚約内定者で、結婚すると決まったわけではない”と主張されたかったのだと思います」(同・前)■「フラワーギフト」を母娘で手づくり小室家の問題による国民からの批判がやまない中、紀子さまは眞子さまとの“意思疎通”を図られていたそうだ。「『全日本ろうあ連盟』が配信した映画や、若手芸術家を支援するチャリティーコンサートを一緒に視聴され、週末には畑の草とりや野菜の収穫をご一緒になさっていました。コロナ禍では、医療団体におふたりで手づくりしたフラワーアレンジメントを贈られていました。そういった中で、結婚問題も含めた眞子さまとの“対話”を大切にされていたようです」(前出・宮内庁関係者)しかし、眞子さまのご意志は想像以上に固く、昨秋あたりから“結婚容認”のスタンスに傾かれてしまったという。「昨年9月のお誕生日に公表された紀子さまの文書には“長女の気持ちをできる限り尊重したい”と綴られ、今はそのおことばどおりのスタンスです。とはいえ、眞子さまが小室さんと結婚した場合、これまで以上の誹謗中傷を受け、場合によっては身に危険が及ぶ可能性すらあります。母親として、非常に心を痛められているのです」(同・前)母としての苦悩を抱える中、冒頭のセミナーで母子手帳を手にしたことで、胸にしまわれていた“自責の念”がついこぼれてしまった─。「セミナーに寄せるおことばを練られていたころだと思います。ごく近い関係者に“娘を守れていませんね……”と、漏らされたのです。いつも気丈に振る舞っておられる紀子さまが、弱音を吐かれるとは大変驚きました。多くの国民から祝福を受けて眞子さまが結婚することは、もう不可能だからでしょう。紀子さまは、大切に育ててきた眞子さまを幸せに送り出すことができず、その責任を強く感じていらっしゃるのです」(前出・皇嗣職関係者)30年前、母子手帳に込めた眞子さまへの気持ちを思い出した母のご心境は─。
2021年06月16日紀子さまと眞子さま。結婚問題についての話し合いの進展は?「3月中旬、眞子さまが学習院女子高等科から国際基督教大学まで一緒だったご友人の結婚式が開かれました。当日出席した同級生からは“まこしー(眞子さまの愛称)も来るのでは”と期待されましたが結局、最後までお姿を現すことはありませんでした。なんでも“小室圭さんとの問題で揺れているまこしーには声をかけづらい”と、新婦の気遣いで招待しなかったそうで……」(眞子さまの知人)どうやら、最近の眞子さまは“アンタッチャブル”な存在になっているようだ。「今はなかなか外出できない眞子さまは、お住まいからオンラインで仲のいいご友人たちとお話しする機会があり、毎回楽しみにされています。ただ、そのご交流の中でも“結婚の話題に触れてはいけない”という雰囲気があり、友人たちもそうとう気を遣っていると聞きました」(同・眞子さまの知人)国民からの反対も多いため、眞子さまの周囲も接し方に苦慮するのは当然だろう。それでも、小室さんとの結婚を目指して突き進む眞子さまは3月26日、皇居で行われた『歌会始の儀』にご出席。「天皇・皇后両陛下をはじめとする皇族方や、一般応募から選ばれた和歌が詠まれる新年行事です。本来は1月中旬に開催する予定でしたが、コロナ禍の影響で延期となっていました」(皇室担当記者)『歌会始』について、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんが解説する。「ご自身の考えなどを公にする機会の少ない皇室の方々にとって、『歌会始』で詠む短歌は“お気持ち”を表に出せる貴重な機会です。明治以降、一般国民の優れた歌も披講されるようになり、戦後はその詠み手も宮中に招かれるなど、“国民とのつながり”は強まっています。和歌の内容については、お題の漢字が入っていれば、季節や年代などの縛りはいっさいありません」■眞子さまの歌はやはり「匂わせ」なのか今年のお題は『実』。皇室の中で注目されたのは眞子さまが作られたお歌だった。それには理由がある。「『望』がお題だった昨年、眞子さまは《望月に 月の兎が 棲まふかと 思ふ心を 持ちつぎゆかな》と詠まれました。これは、明らかに小室さんを意識した歌でした。なぜなら’17年の9月に行われた婚約内定会見で、小室さんが“(眞子さまは)私のことを月のように静かに見守ってくださる”と表現。さらに“きれいな月を見るたび、眞子さまを思い出して電話をかける”というエピソードも披露している。“彼への気持ちは変わっていない”というアピールだと世間に受け止められたのです」(前出・皇室担当記者)今年は直接的ではないものの、小室さんとのご結婚を“匂わせる”和歌を詠まれた眞子さま。「烏瓜とは、夏の夜にレースの飾りのような美しい花を咲かせ、夜明けとともにしぼむ植物で、秋には鮮やかな朱色の果実をつけるのが特徴です。眞子さまは幼いころから、烏瓜が秋につける実の色合いがお好きだと詠まれましたが、秋といえば小室さんが受験するアメリカNY州の司法試験の合否が判明するのと、ふたりが30歳を迎える時期。また、今秋に小室さん側が金銭トラブルに関して何らかの形で説明責任を果たすとみられ“結婚が実る秋が待ち遠しい”というお気持ちが表れていると深読みできます」(皇室ジャーナリスト)さらに今回、眞子さまだけではなく、未成年のためご参加のない悠仁さまを除く秋篠宮家の全員が“秋”にフォーカスした歌を詠まれている。「秋篠宮さまは、夏の日に見た稲が秋に豊かに実ることを願われ、紀子さまは秋に黄色の実に熟した花梨を竹籠に入れて部屋に置いた際、その香りに安らぎを感じたという歌を詠まれました。佳子さまは幼いころ、鈴懸の実を割って中の綿毛で遊ばれたことがあり、最近同じ鈴懸の木の下で当時のことを思い出されたという内容。皇族方は12月初旬には歌を提出することから、鈴懸の実がなった秋ごろに詠まれたのだと思われます」(宮内庁関係者)今年のお題から“実りの秋”を連想されたのだろうが、ご一家全員が共通して秋を思い浮かべる和歌を詠まれたのには意味があるのだろう。「歌のテーマは秋に限らず、皇族方それぞれが自由に決めて作成されます。両陛下が詠まれた歌はどちらもコロナに関連する内容で、秋という季節に特化したものではありませんでした。そんな中、秋篠宮さまは夏に見た稲を見て“秋にたわわに実る準備をしている”“秋に黄金色の稲穂が豊かに実ることを願う”と詠まれている。まるで、眞子さまと小室さんのご縁談が秋に実ることを“応援”しているかのようです。紀子さまと佳子さまも、殿下の意に沿われ秋の歌を作成されたと感じられます」(同・前)小室さん母子への不信感は拭えていない殿下だが、眞子さまの強い意志もあって結婚容認は覆らないのだろう。一方で紀子さまは、母としての“訓戒”をにじませておられていたそうで─。■普段感情をあらわにされることのないという紀子さまがーー「妃殿下は、赤坂御用地内の花梨の木になった実の香りに安らぎを感じ“身近な自然の恵みをありがたく思う”とのお気持ちを詠まれました。これは“いちばん身近にいる家族にも目を向けてほしい”という眞子さまへのメッセージなのでは。眞子さまはこれまで、小室さんとの結婚に国民の多くから反対意見が寄せられても意志は曲げず、ご両親からの意見は聞いても、納得することはありませんでした。今回の『歌会始』で紀子さまは、ふだん伝えづらい愛娘への願いを歌に込められたのだと思います」(秋篠宮家関係者)秋篠宮家への批判にもつながる結婚問題に、皇嗣妃は深く思い悩まれる日々のようだ。「小室さんの留学後、紀子さまは眞子さまと話し合いを重ねていたのですが、意見がぶつかり合うなどして、母娘の仲はこじれていきました。妃殿下は基本的に、皇室関係者以外のご友人に対して感情を露わにすることはほとんどないのですが、眞子さまの結婚問題が起こってからは弱気になったり、落ち込まれる様子を見せていたといいます。小室さんしか見えていない眞子さまのお気持ちをご家族にも向けてもらうため、今回のような歌を詠まれたのでしょうね」(紀子さまの知人)紀子さまの祈りを込めた和歌は、眞子さまの胸の内に届くのだろうか─。
2021年04月01日20世紀初頭のアメリカで実際に起こった冤罪事件を題材に、夫婦愛を主軸にさまざまな人々の思いが交錯する様を描いたブロードウェイ発のミュージカル『パレード』。2017年、石丸幹二主演、森新太郎演出で開幕した日本版初演は、多くの観客の心に深い余韻と問いを刻み込んで話題となった。その究極の人間ドラマが、2021年の幕開けに再登場する。実在した人物レオ・フランク役に再び挑む石丸に、作品への思いを聞いた。日本では馴染みのなかった社会派ミュージカル――3年前の初演では、終演後の客席がとてもミュージカルを観た後とは思えない、深い衝撃に包まれていたことを思い出します。そうですね。森さんの演出があったからこそ、ああいう衝撃が起きたのだと思います。照明が落ちて真っ暗になった時に、お客さんがシーンとしていて……。これはいったい何だと最初は思いましたが、何かがお客さんの心に刺さったんでしょうね、どう反応していいのかわからないほどに。あの時は、私自身が社会派ミュージカルに挑戦したいと思い始めた頃でした。ミュージカルといっても歌って踊って、華やかなものや、文芸作品の舞台化ばかりじゃない。実話をもとにしたシリアスなものも作られているのに、日本にはあまり入って来ていなかった。だからこの作品は、挑戦しがいがあるなと思ったんです。結果、ああいった衝撃を生み出せたことは成功だと思いますし、だからこそ再演も強く望みました。今回もまた、その波動をより多くの方にお届けしたいと思っています。――“レオ・フランク事件”と名を残す、実在したレオという人物を演じるには非常に精神的な重圧があったのではと推察します。まあ、これまでもミュージカルの中で劇的な人生は歩んで来ていますので、ハムレットも然りで(笑)。確かに重いですよね。でも重いだけに、その役を演じる意義はすごく大きいなと思いました。自分の信念を揺るがさずに貫くというのはとても辛いことなんだと学びましたね。レオを演じるにあたって、歴史を色々と調べ、考えました。彼の生い立ちから、なぜこういう事件に巻き込まれたのか……とか。今回の稽古が始まってから気づいたこともあります。やはりなるべくして彼はこうなったのだな……という結論にたどり着きもしたんですけどね。当時のアメリカの、白人の非白人に対する差別意識、とくにその意識が根強い地域だからこそ起こった悲劇なのだなと。そうした問題が描かれている映画や本、ミュージカルに至るまで、片っ端から探して、観たりしていましたね。――そのような探究から、レオをどういう人物として立ち上げようと?すごく人間臭くて、頑固で、揺るがない信念を持っている、そんな人物として演じようとしました。頑なな部分も含めて、武士のような志を持った人という感じでしょうか。ただ、けっして人格者ではないと思うんです。その時代において、自分の置かれている環境を他と比較して、自分の人生を責めたりもしていますからね。とくに劇の冒頭、出社時に雑踏の中を歩きながらつぶやく言葉なんて、「お前、だから皆に睨まれるんだよ!」と思うようなことを言うわけですよ(笑)。でもあれは、彼が本当に心に思っていることなんです。レオはちょっと面倒な人間 「僕に気持ちをのせないでくれ」と思いながら演じた――冤罪事件を題材にしていると知りながらも、観客は、そんなレオの姿を見て惑わされますよね。本当のこと、事件の真実とは何なのだろうか……と。観客は普通、登場人物の誰かに感情移入して舞台を観るじゃないですか。僕に気持ちを乗せないでくれ、乗せるならレオの妻、ルシール(堀内敬子)にと思ってました。それくらい嫌な、ちょっと面倒くさいヤツだなと感じさせる人間でいようとしました。共感を得ないような人として。そうしながらも最終的には皆がレオに思いを寄せて、「彼は間違っていなかったんだ」と思ってもらい、最後の最後にドンと落とす(笑)。おそらく作家のアルフレッド・ウーリーが、そのように考えて書かれたのだと思います。斬新な森演出、“エンドレス稽古”が有名だが・・・――今回の再演について、演出の森新太郎さんはどのようにおっしゃっていますか?森さんって本当にいろんなパターンを試して、どんどん変えていく方なんですけど、やはりこのコロナ禍での稽古、公演なので「今回は時間がないから変えないかも」なんておっしゃっていました。つまり、森さんの稽古場の特徴である“エンドレス稽古”が出来ないと(笑)。だから限られた、短い時間の中で森さんから何を吸収できるか。時間を大事にしたいなと思いましたね。でも実際、本稽古が始まると、制約の中でありながら、どんどん変えていらっしゃってます!――おっしゃったように、森さんの時間をかけた、しぶとい稽古は有名です(笑)。初演の時は驚かれたのでは?面食らいました(笑)。噂には聞いていたんですけどね。森さんは誰よりも早く稽古場にいらして、稽古が終わるまでず〜っと、休みも取らずに……。僕らはご飯を食べたりしていますよ。でも森さんは、夜10時くらいの僕らが帰る時になって、やっとお弁当箱を開けて食べている……、そういう人なんです。エネルギーがあふれている演出家ですね。そこから出てくる指示は本当に的確で、研ぎ澄まされていて。この初演が森さんにとって初めてのミュージカル演出だったんですが、苦手なんて意識は乗り越えてやる! というすごいパワーが彼から感じられたので、僕らも彼のミュージカル初演出に対して、何ら不安はありませんでした。ミュージカルだからこそ世に出た作品――ミュージカルといっても本当に奥深いドラマが描かれているので、ストレートプレイを観るような感覚でもありました。そうですね。でも僕は思ったんですけど、もしこれを音楽抜きでやったら相当に重い作品になる。リンチの描写もありますからね。音楽というオブラートにくるんだことによってここまで表現できた、それもあの短い時間の中でね。ミュージカルだからこそ、世に出た舞台作品なんじゃないかな。確か、この事件が冤罪という判決が出たすぐ後に、ジャック・レモンで映像作品(編集部注:1988年のテレビミニシリーズ『七十年目の審判』)が作られているけれど、映画にはなっていない。胸がかきむしられるようなテーマだけど、ミュージカルだからこそ世界に投げかけることが出来たと、僕は思いましたね。これは余談ですが、アメリカ人の仕事仲間と話をしていて、彼は南部のジョージア州の出身なんですけど、「幹二は『パレード』をやったんでしょう?どう思った?」って聞かれて。「僕はアトランタ出身だから、ブロードウェイでやっている人たちの感覚とは未だに違うんだ」と。未だに違うって何だろう?つまり彼の生まれ育った地域には、冤罪とされた判決を間違いだと思っている人が今もたくさんいるんだと。だからこのミュージカルがアメリカでやっていた時は、ものすごく衝撃だったと。この作品、アトランタでも4ヶ月、公演しているんですよね。「そういう作品なんだよ、幹二」と言われて、僕は「君はどう思っているの?」と聞き返せなかった、怖くて。――その土地によって、観客の受け止め方が真逆だったりするわけですね。そう、違うんですよね。アメリカはそういう国なんだと。それを聞いた時、再演をやる時には、そんなふうに思っている人が世の中にはいることも考えてやらなければ……と思いましたね。他国の話ではあるけれど、100年前と今と、社会の状況は何ら変わっていないということをこの『パレード』で感じ取って、また自分たちの社会にも向き合い、自分自身は何を思うかを皆さんに問いたいなと思います。――差別や保身、集団の持つ力など、作品の根底にある問題は日本人の観客の心にも引っ掻き傷を残したと思います。初演では公演の後半、多くの方が劇場に駆けつけていました。来られていましたね。噂が広がり、自分も体感したいと思われたのか。この作品を観ることによって、自分の中の何かが変わる。そんなミラクルが起こるミュージカルだと思うんですよね。だからこそ、やり続ける意味があるなと思います。堀内敬子との再共演――ルシール役の堀内敬子さんとの、息の合った再共演も楽しみです。劇団四季を離れて17年ぶりに、初めてミュージカルの現場で彼女と一緒にやったのがこの初演だったんですよ。彼女がパワーアップしていたことが嬉しかったし、もともと妖精的な人なので(笑)、だからこそ若い役があんなに自然に出来るんですよね。また今回も磨きをかけてますから、どんなふうにチャーミングにルシールを演じるのか、すごく楽しみです。先日、初めて初演の映像を見たんですよ。それで「堀内さんはこんな表情をしていたんだ!」ってことを知りました。舞台上にいたらわからなかったので、それは再演に向けての収穫のひとつでしたね(笑)。――また、このコロナ禍において、初演とは違う感触を得るような気もします。そうですね、世界ではますます分断が深まっていますから。でも一方で絆も強まっている。そんなコロナ禍にあって、障壁を乗り越えてでも観たいという方が劇場にいらっしゃるだろうと。だからこそ、観て良かったと必ず思っていただけるものを届けねばと思います。許されるなら、いろんな方を誘って観に来てほしいですね。ここに描かれていることは人ごとではない、自分たちの周りでも同じようなことが起こっている……というふうに思いを向けてもらえたら、この作品を日本でやる意味が出てくると思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己衣装協力=ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパンTel.03-6274-7070)ヘアメイク中島康平スタイリスト土田拓郎ミュージカル『パレード』作:アルフレッド・ウーリー作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン演出:ハロルド・プリンス(共同構想及びブロードウェイ版演出) / 森新太郎出演:石丸幹二 / 堀内敬子 / 武田真治 / 坂元健児 / 福井貴一 / 今井清隆 / 石川禅 / 岡本健一安崎求 / 未来優希 / 内藤大希 / 宮川浩 / 秋園美緒 / 飯野めぐみ / 熊谷彩春石井雅登 / 白石拓也 / 渡辺崇人 / 森山大輔 / 水野貴以 / 横岡沙季 / 吉田萌美※東京公演一部キャスト変更あり。詳細は公演公式サイトにてご確認ください【東京公演】2021年1月17日(日)~31日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス※開幕日が変更になりました【大阪公演】2021年2月4日(木)~8日(月)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【愛知公演】2021年2月13日(土)・14日(日)会場:愛知県芸術劇場大ホール【富山公演】2021年2月20(土)・21日(日)会場:オーバードホール
2021年01月17日グラニフ(graniph)から、人気絵本『ねずみくんのチョッキ』とコラボレーションしたユニセックス&キッズTシャツなどが登場。2020年12月15日(火)より、グラニフ店舗などで発売される。グラニフと絵本『ねずみくんのチョッキ』がコラボ2019年に誕生45周年を迎えた『ねずみくんのチョッキ』は、作・なかえよしを、絵・上野紀子が手掛ける人気絵本。1974年に刊行されてから現在に至るまでシリーズ化され、世代を超えて多くのファンから愛されている。グラニフとのコラボレーションで展開されるアイテムは、ねずみくんとその仲間たちを描いたユニセックスのTシャツをはじめ、スウェットトップス、パーカーなど。キッズ用の長袖Tシャツやスウェットトップスも取り揃える。ねずみくんを“ちょこん”とあしらったTシャツ「ねずみくん」Tシャツは、絵本『ねずみくんのチョッキ』をモチーフにした1枚。おかあさんが編んでくれたチョッキを得意げに着ているねずみくんを、“ちょこん”と小さくあしらった。バックスタイルの右肩には、伸びきってしまったチョッキをブランコにして遊ぶ姿をオン。ねずみくん&ねみちゃんの刺繍キッズスウェットキッズ用スウェットの「ねずみくん ねみちゃん フェイス」は、ねずみくんとねみちゃんの顔をあしらったもの。ふたりの顔はサガラ刺繍で描かれており、ふっくらとした風合いが魅力だ。ネイビーの生地に、ねみちゃんのリボンの赤い水玉模様も映える。【詳細】グラニフ『ねずみくんのチョッキ』コラボレーションアイテム発売日:2020年12月15日(火)販売店舗:グラニフ国内店舗、グラニフ 公式オンラインストア※販売店舗により入荷状況・販売開始時間が異なる。・ユニセックス Tシャツ 2,750円(SS/S/M/L)・ユニセックス スウェット 4,950円(S/M/L)・ユニセックス パーカー 6,050円(S/M/L)・キッズ 長袖Tシャツ 2,750円(90/100/110/120/130)・キッズ スウェット 3,850円(90/100/110/120/130)※価格は全て税込。※グラニフ国内店舗では一度の会計でTシャツ、キッズロングスリーブTシャツを2点以上の購入、またはTシャツ、キッズロングスリーブTシャツと1,078円(税込)のアイテムとの買い合せでお得になるセットプライスサービスを実施。(一部商品対象外)※グラニフオンラインストアではセットプライスサービス適用後の価格。
2020年12月04日