ピアソラ没後20年、命日に贈る「ブエノスアイレスの四季」新版・日本初演!
“タンゴの革命児”として知られる、アルゼンチンの作曲家・バンドネオン奏者のアストル・ピアソラ(1921~92年)。その没後20年を記念して、命日にあたる7月4日(水)、メモリアル演奏会が東京オペラシティで行われる。
アストル・ピアソラ没後20年記念《ブエノスアイレスの四季》の公演情報
本企画は、ピアソラ五重奏団で10年間ピアニストとして活躍し、現在ニューヨークを拠点に活動する作曲家、編曲家、ピアニストのパブロ・シーグレルによる演奏会。ピアソラ晩年の活動を支え、師の亡き後もその音楽の継承と発展に貢献してきた“ピアソラを知り尽くした男”シーグレルが、この日のために結成した特別編成オーケストラを率いて来日を果たす。
プログラムのなかで最も注目なのは、ピアソラの代表作のひとつ「ブエノスアイレスの四季」新アレンジ版の日本初演だ。本版はオルフェウス室内管弦楽団のためにシーグレルがアレンジを手がけ、2011年8月にノースカントリー・ミュージック・フェスティバルで世界初演されたもの。そこから今回の演奏会のために新たに手が加えられ、待望の本邦初披露が実現する。
アストル・ピアソラ没後20年記念《ブエノスアイレスの四季》は、7月4日(水)