舞台オーディションで増田有華がAKB48の頂点に!
とコメント。さらに「役のために、髪を染めたり、ドロシーについて勉強したり、ここまで根本的に自分が変わろうとしたのは初めて。オーディションでも自分のことを120%出し切ることだけを考えていました。合格の余韻にひたることなく、気持ちを切り替えてドロシーに挑みたい」と意気込みを語った。
審査の決め手として宮本は「歌唱審査での歌声を聞いていて鳥肌がたちました。愛に満ちていて、壮大で、歌のもつ世界観がピュアに伝わってきた。歌が上手い人は多かったけど、それを超えたものを感じて増田さんとやっていきたいという決意ができた。自分を忘れて全部フリーにして、どこまでも行っていい! という気持ちが彼女の強さ。
この作品に合っていると思いました」と語った。さらに「稽古では最高のドロシーを作るために、“亜門なんて!”と怒りたくなるくらいのことを言います。僕も作品にまみれていくので、一緒にがんばっていきましょう」とエールを贈ると、増田は「ぶつかっていきます」と力強く応えた。またこの日は、そのほかのキャストも発表。ISSA、陣内孝則、森公美子、小柳ゆき、ジョンテモーニングなど個性溢れる実力派が脇を固める。まさに日本中を元気にするミュージカルが生まれそうだ。