くらし情報『日本と西洋の伝統文化の出会い。日本舞踊とオーケストラが競演』

2012年7月27日 19:51

日本と西洋の伝統文化の出会い。日本舞踊とオーケストラが競演

日本と西洋の伝統文化の出会い。日本舞踊とオーケストラが競演
日本舞踊とクラシック音楽という異ジャンルの芸術の融合を図る企画「日本舞踊×オーケストラ-伝統の競演-」が、12月7日(金)に東京文化会館で行われる。

東京文化会館舞台芸術創造事業「日本舞踊×オーケストラ-伝統の競演-」の公演情報

花柳流四世家元・花柳壽輔を演出に迎え、バレエの名作『レ・シルフィード』『ロミオとジュリエット』『ペトルーシュカ』『牧神の午後』『ボレロ』を日本舞踊として創作。新演出・新振付で上演する。京舞井上流五世家元・井上八千代、吾妻流六代目家元・吾妻徳彌などを日本舞踊界を代表する面々が集うほか、狂言和泉流の野村萬斎も参加する。

演出を担当する花柳壽輔は、オーケストラと日本舞踊の競演という試みについて「まず最初に浮かんだのは『牧神の午後』でした。ニジンスキーが何故こういう作品をつくったのか元々興味はもっていました。彼のもうひとつの代表作『薔薇の精』が跳躍を要するのに比べ、『牧神の午後』はすり足を多用し、日本舞踊や能、京舞と共通点も感じられます。そこで、井上先生にご協力頂こうと考え、何とか口説きました」と語る。


また井上八千代は「最初に『牧神の午後』のお話を頂いたとき、ほんまに私で大丈夫かなと思いました。

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