花組スターたちの魅力炸裂!宝塚版『オーシャンズ11』、東京公演開幕
宝塚歌劇団花組の東京公演『オーシャンズ11』が3月29日に東京宝塚劇場で開幕する。同日、公開舞台稽古が行われ、花組トップスター蘭寿とむ、娘役トップスター蘭乃はなが会見を行った。
宝塚歌劇団花組『オーシャンズ11』チケット情報
『オーシャンズ11』は2001年にアメリカ、2002年に日本で公開された映画。宝塚歌劇団では2011年に星組が世界初のミュージカル化をし、その好評を経ての今回の花組での上演だ。物語は天才詐欺師ダニー・オーシャンが10人の仲間たちとともに、妻・テスの恋人であるホテル王ベネディクトの経営するカジノの金庫破りに挑むというアクションドラマ。映画ではジョージ・クルーニーが演じたダニーに蘭寿、ブラッド・ピットが演じたラスティ・ライアンに専科から特別出演する北翔海莉が扮するのをはじめ、花組のスターたちがハリウッドスターに劣らぬ個性を炸裂させていて、楽しい仕上がりになっている。宝塚らしくショーシーンもふんだんに盛り込まれて、見どころも満載だ。
会見では蘭寿が「桜が満開の良い時期に初日を迎えられて嬉しく思っています。
自分自身の役作りとしては、映画のジョージ・クルーニーがものすごく格好良かったので、自分も大人で頭がきれ、でもテスには弱いというあたりを出せたら。