銀杏BOYZボーカルの峯田和伸を迎えたイベント『GING NANG URBAN TALK LIVE TOKYO』が、ぴあとKDDIによるエンタメサイト『up!!!』の主催により2月12日、東京・新宿バルト9で開催された。同イベントでは今年の1月に銀杏BOYZの9年ぶりとなるアルバム2作品のリリースに合わせて製作されたMVの上映と、トークライブが行われた。
2005年にアルバムを2枚同時リリースして以降、シングルのリリースや不定期なライブ活動はありながら、次第にファンの前に姿を現す機会も少なくなり、製作に没頭してきた銀杏BOYZ。その壮絶な創作活動を経て、昨年末には峯田以外のメンバー全員が脱退を発表。峯田は今後どこへ向かうのか。この日集った約400人のファンの胸中にも、さまざまな想いが渦巻いていたはずだ。
イベントは、『BEACH』に収録されている『東京終曲』のMV上映からスタート。約43分という長さの映像作品に描かれるのは、強烈なノイズから微かに聞こえるメロディに、破滅へと向かう男女の姿を重ねた退廃的なラブストーリー。
続いて上映されたのは、『光のなかに立っていてね』に収録されている『ぽあだむ』のMV。