エリックは「最初はニュース映像で観て、あまりの被害に自分たちもショックを受けた。僕はその気持ちを伝えたくて『THE WORLD IS ON THE WAY』という曲を作ったけれど、あの時はあまりの力のなさにどうすればいいだろうと思った。”きっと全世界がみんなあなたたちのことを心配してるよ”という気持ちで曲を書いたけど、実際に一番強かったのは日本人で。そのあとの団結力、絆に脱帽だった。僕らの日本に対する距離感は、もうこれ以上近づけないくらい近いよ(笑)。元々リスペクトと愛は持っていたので、それがどんどん大きくなっている感じかな」と話した。
今回のワールド・ツアーでは、今年の7月にパーキンソン病と診断されたパットが、ツアーに同行するものの、”通常の演奏”を行なうのは難しい旨が発表されている。ツアーについてパットは「バンドの今の考え方としては、計画すべきところはするけど、あとは流れに任せるという感じ。
自分たちが流れに任せて楽しんでいるのを観て、きっとファンが一番喜んでくれると思う。今はそういう精神状態にある」と語ると、エリックが「正直な話、2か月くらい前は本当にツアーができるのかな?って、黒い雲がバンドの上に被さってた。