と語った。
また、同作はサウンド面でもnoodlesならではの個性はそのままに、アレンジでは細部に新たなチャレンジも感じられる。「それは前作のカバーアルバム『MAKE UP TO BREAK UP』がすごく勉強になりました。一回完璧に仕上がったものを崩して、アレンジし直すということでアレンジの面白さとか大切さがわかって、それを今回は詰め込みたかったんです」と話した。
バンドを23年という長い時間続けられた秘訣について聞くと「音楽のルーツはメンバー(IKUNO(b)、AYUMI(ds))それぞれ違うんだけど、“noodlesならこうだね”という色は一貫している。”長く続ける秘訣は何ですか”ってすごく言われるんだけど、多分”奇跡”としか言いようがない。自分たちでもわからない。続けようって頑張ってきたつもりもないから、”これは奇跡なんですよ”っていつも思う。
多分、仲良くしてるからかもしれないな。”また明日も遊ぼうよ”みたいな気持ちの延長線なのかな(笑)」と照れくさそうに明かしてくれた。取材・文/浅野保志(ぴあ)
■アルバム『Loafers on the Japantown』
12月10日(水)発売
DELICIOUS LABEL/BUMP-0432,500円
声優、アナウンサー、キャスターなど「声」を活かして活動したい人を募集中 『声の仕事特別オーディション2024秋』開催