大人気ブロードウェイ・ミュージカルをクリント・イーストウッド監督が映画化した『ジャージー・ボーイズ』のブルーレイ&DVD(2月4日発売)の発売を記念し、1月29日、Gibson Brands Showroom TOKYOにてスペシャルトークショーが開催された。本作のモデルになったフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズをこよなく愛する音楽評論家・萩原健太とワーナーミュージック・ジャパンのプロデューサー・宮治淳一が、本作とグループについて語りつくした。
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』チケット情報
フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズは、ザ・ビートルズ以前に世界中を席巻した伝説のヴォーカル・グループ。昨年1月に初の来日公演を行い、9月には映画が公開、そして、今年はミュージカルが日本初上陸を果たす。作品では、グループの栄光と挫折、再起が描かれ、名曲の誕生エピソードもたっぷり盛り込まれている。
「この2年間は夢のようなひととき」というふたりは、時代背景や彼らの楽曲が音楽シーンに与えた影響などを補足説明しながら、映画のオススメシーンを紹介。教会に忍び込みオルガンの演奏で歌を練習するシーンや、音楽プロデューサーのボブ・クルーと出会うシーン、感涙必至だという4人が初めて『クライ・フォー・ミー』をセッションするシーンなどを紹介した。