東京・江戸東京博物館で開催している「徳川家康没後400年記念 特別展 大 関ヶ原展」の来場者が、開幕2日目の3月29日に早くも1万人を突破。当日は記念セレモニーが行われ、同博物館の竹内誠館長より1万人目の来場者に展覧会カタログなどが贈呈された。
徳川家康没後400年記念 特別展 大 関ヶ原展 チケット情報
1万人目の来場者になったのは、徳島県徳島市からやって来た佐藤洋一さん・真由美さんと息子の悠太くん(8歳)。「今日、東京に着いて子どもの希望で「大 関ヶ原展」に来ましたが、まさか1万人目の来場者になるとは!」と洋一さん・真由美さん。悠太くんは「石田三成のものが見たいです!」と話していた。
同展は徳川家康没後400年を記念し、関ヶ原の戦いに参じた武将ゆかりの作品を紹介する展覧会。現存する最古の「関ヶ原合戦図屏風」をはじめ、本多忠勝ら徳川四天王の具足や槍、石田三成の愛刀「正宗」、島左近の兜、大谷吉継の刀、家康にもたらされた「洋時計」など、国宝・重要文化財を含め約150点が展示される。
開催は5月17日(日)まで。
その後、6月2日(火)より京都文化博物館、8月7日(金)より福岡市博物館でも開催。
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