「伝説の洋画家たち二科100年展」が上野公園の東京都美術館で7月18日に開幕、17日には開会式が行われ、本展覧会の音声ナビゲーターを務める石坂浩二(74)らが出席した。
「伝説の洋画家たち二科100年展」チケット情報
本展覧会は、1914年に結成された二科会主催の美術展覧会である「二科展」が、今年で第100回を迎えたことを記念し、開催される。安井曾太郎、東郷青児、小出楢重、林武、村井正誠、吉原治良、吉井淳二、織田廣喜、鶴岡義雄、佐伯祐三、藤田嗣治、岡本太郎など、名だたる画家たちが研さんを積んだ時期の画壇デビュー作が一堂に会するほか、東北から九州まで70を超える全国の美術館や所蔵家が所蔵する約120点の名品を鑑賞することができる。
常に時代を先取りしてきた二科展の100年の歩みを「草創期」、「揺籃期」、「発展そして解散」、「再興期」の4期に分けた本展は、日本近現代美術史における二科会の意義が浮き彫りになるような仕組みとなっている。
日本を代表する画家・彫刻家による二科展出品作を紹介、100年続く二科展の気風を体感できる「伝説の洋画家たち二科100年展」は東京都美術館にて、9月6日(日)