と本広が語る舞台は異色の仕上がり。21人の姿をより際立たせる。
通し稽古後、出演者全員と本広で行われた囲み取材で本広は「70倍の中から選ばれてる子たちですから、千載一遇の出会いがこの舞台に集まっています。さらに映像も若手の監督にやってもらっているので、ここからいろんな出会いが起きて、たくさんの作品が生まれて、みんながスターになって、僕らがやったことが10年後に評価されたらいいなと思っています」と語った。物語の鍵を握る転校生_・大西由美役を演じた桜井は「稽古が始まった時には役が決まっていなくて、役を回して何度も違う役を演じていく中で、大西由美という役を演じてみたいと監督にも伝えていたので、役発表はすごく嬉しくて。同時に、初舞台の私に務まるのかな、という不安もあったのですが、この21人全員でやっていくうちにこの役がやれてよかったなって思いました」と心境を語った。
9月6日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演中。
『転校生』と『幕が上がる』両作の舞台が富士ケ丘高校である、ということから、ももクロメンバーがアフタートークに参加。
9月2日(水)に「転校生」出演者たちと舞台裏トークを開催する。
取材・文:中川實穗
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