くらし情報『疾走感あふれるダンスで島のひと夏を描く「梅棒」新作』

2015年8月25日 18:40

疾走感あふれるダンスで島のひと夏を描く「梅棒」新作

疾走感あふれるダンスで島のひと夏を描く「梅棒」新作
ジャズダンスエンターテイメント集団「梅棒」の第4回単独本公演『クロス ジンジャー ハリケーン』が8月20日、六本木の俳優座劇場で開幕。公演に先立ってゲネプロが行われた。

梅棒『クロス ジンジャー ハリケーン』チケット情報

冒頭、観客に向かってこれが“クロス ジンジャー ハリケーン”の公開収録であるという説明がなされる。“クロス ジンジャー ハリケーン”とは、日本の真ん中らへんにあるという“しょうが島”唯一のFM局umebou局から、DJ OH(塩野拓矢)が送るラジオ番組。今回は特別に六本木で収録されるという設定だ。こうして観客は、DJ OHを通じて架空の島へと誘われる。

しょうが島は、人口500名ほどの小さな島。野球少年・筧将大(遠山晶司)は甲子園を目指すも敗退し、落ち込んでいる。
そんな彼を取り囲むのは、人を恫喝してばかりいる地主の息子・砦一博(遠藤誠)、その子分でテキ屋をしている野士秀喜(大村紘望)、ラジオが大好きなオタクの中学生・五十嵐卓(鶴野輝一)、駐在所勤務の警官・板掛英二(櫻井竜彦)、マッチョな漁師・北村翔(飯野高拓)、島の中心にある神社の神主・大幣真澄(天野一輝)といった面々。

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