2月3日から5日にかけて、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズのメンバーが取材に応じた。準備期間が少ない中、世界最高峰ラグビーリーグ『スーパーラグビー(SR)』へ挑む選手たちが、意気込みを口にした。
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サンウルブズ参戦の決め手は何か。主将としてパナソニックを『トップリーグ(TL)』3連覇&『日本選手権』優勝に導いた堀江翔太は、次のように語った。「(参戦希望の選手が集まらず)このままでは『SR』参戦が消滅すると聞いた。若い選手たちの将来の可能性は摘みたくなかった。それだけはできない」。
マーク・ハメットヘッドコーチ(HC)との対面を終えた選手たちは、印象を振り返った。
「非常に熱い方。すごい熱い言葉を聞いてびっくりした」(大野均)
「熱い思いを感じられて、いい印象を持った」(三上正貴)
「結構グイグイくる、フィジカル系でイケイケのHC」(木津武士)
挑戦が困難だからこそ、やりがいもある。選手たちはひたすら前を向いた。
「楽しむ余裕なんてない。まず1勝という気持ちで必死にやっていきたい。戦術、アタック、ディフェンスをチーム全員で理解すれば、勝利は近づいてくる」