佐々木蔵之介が挑むどストレートな愛の物語、舞台『BENT』
(画像左から)小柳友、新納慎也、北村有起哉、佐々木蔵之介、藤木孝、中島歩
舞台『BENT』が7月9日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕。初日上演に先がけて、7月8日に会見が行われ、主演の佐々木蔵之介のほか、北村有起哉、新納慎也、中島歩、小柳友、藤木孝が出席した。
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同作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台に、セクシャルマイノリティの人々が受けた弾圧と、その中で育まれる究極の愛を描いた物語。佐々木は強制収容所に収容された同性愛者の囚人、マックス役を務める。
佐々木は同作について「とっかかりとしてはナチス・ドイツの話で、強制収容所の話、しかもホモセクシャルとハードルは高いですが、内容としては本当にどストレートな愛の物語です。台本を読んだ時から泣いてしまったくらいなので、ぜひ劇場で観ていただきたいです」とコメント。また稽古場の様子について佐々木は「夏の暑い中、男ばかりで汗だくで稽古していました。たぶんテレビではほとんど流せないようなことばっかりやってたと思います。
まあ、絡みますね(笑)」。また、近年『マクベス』、『ロンドン版 ショーシャンクの空に』とタフなシチュエーションの舞台に挑んできた佐々木。