くらし情報『上野なつひ×飛鳥凛×加藤拓也が語る『パーマネント野ばら』』

上野なつひ×飛鳥凛×加藤拓也が語る『パーマネント野ばら』

あんなふうになれるのは、どんな稽古なんだろうなって」と期待を語る。

ふたりにオファーした理由を聞くと「僕はお芝居を作るうえで、“普段どうしているのか”ということを大事にしていて。(芝居で選ぶのではなく)話をさせていただいて人柄とかで(役と)雰囲気がピッタリやなって方にお願いしています」(加藤)。数えきれないほど俳優と会い「一番なおこにピッタリだった」という上野は「なおことは似てる部分が多い。劇中の『何もないのに愛されたい』という台詞が好きなんですけど、私も同じことを思っていて。周りの人は何もないなんて思ってないし、何かはあるんだけど、自分自身が何もないと思ってしまっている。その弱さと欲張りさが似てると思いました」。飛鳥は「ともちゃんと自分はかけ離れた雰囲気。
女性ってこうも激しいものなんだなと思いました。すごく魅力がある人なので、愛して演じていきたいです」。それに対して加藤は「稽古場でやるのは『この感情になろう』じゃなくて『この感情はどうやって生まれてくるんだろう』という作業。だから(俳優と役が)離れてるとかは気にしないんです。大事なのは雰囲気」と話す。

「実は先日、西原先生にお会いしたんです」

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