くらし情報『屋良朝幸がミュージカル『ドッグファイト』に込める思い』

屋良朝幸がミュージカル『ドッグファイト』に込める思い

その屋良が得意とするダンスシーンは、「歌いながらパンツ一丁になり(笑)、全身着替える場面があって。このフレーズまでにここまで着替えるとか細かく決まっているのですが、本番で間に合わず、チャックが開いていてアドリブを入れたことも(笑)。毎回ヒヤヒヤしていました」という。

「ドッグファイト」とは、ベトナム戦争時に、パーティに一番イケていない女の子を連れて行った者が賞金を獲得できるという米国の海兵隊に伝わるゲームで、戦場で冷酷な感情を維持するため、実際に行われていたそうだ。屋良演じるエディは「自信過剰で上から目線。汚い言葉を使ったセリフの応酬があるんですが、普段僕自身が使わないからこそ、キャラクターとしてできる。すごく楽しかったです(笑)」。エディはベトナム戦争に行くことでヒーローになれると信じ、「ドッグファイト」にローズ(宮澤エマ)を誘う。
外見も含め自分に自信のないローズは、初デートだと大喜びする。「過酷なゲームですが、そのゲームでふたりの気持ちが地に突き落とされたからこそ、見えてきたものがある。エディはローズの温かさに包まれ、悲惨な戦争を経験して大人になる。ローズも内面を変えればもっと人生が変わることを知る。

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