くらし情報『高橋真麻『天使にラブ・ソングを…』は「夫婦で」』

高橋真麻『天使にラブ・ソングを…』は「夫婦で」

それに、映画だとセットも壮大ですし、スケールも大きいですが、それを舞台上で展開するってすごく難しいと思うんです。でも本当に無駄なく、スムーズにわかりやすく場面転換や時系列がきちんと再現されていて。そのクオリティ、構成力もすごいなと感じました。そういう意味では、脚本や演出、そしてスタッフのチームワークも非常に楽しめる作品だと思います」。

音楽については「さすがディズニーの有名な楽曲の数々を作曲されてきたアラン・メンケンさんだけあって、初めて聴いても耳馴染みがよくて。最後のシーンではつい一緒に歌ってしまうメロディーラインでした。初めて観る方にも楽しんでいただけるんじゃないかと思います」。ブロードウェイ版の魅力として「日本だったらしないだろうなっていうような、パッション溢れる派手な演出や海外ミュージカルならではのシーンがあるので、そこも楽しみにしていただきたい」と語る。


「ストーリーもわかりやすいですし、曲も覚えやすいですし、老若男女楽しめる作品です」と言う高橋。「海外だとよく旦那様が奥様にデートでミュージカルに誘ったりするって聞くんですけど、日本ではあまりないですよね。この作品は夫婦で誘い合ってもいいんじゃないかと思います」

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