大野雄二、角川映画 シネマ・コンサートに向け「好き勝手にやらせてもらいます」と笑み
それなら映画を観たほうがいいもの。映画通りに音楽を演奏することがもちろんメインにはあるけれど、たとえば映像が流れていないところでも、音楽だけでも聴いてもらったり、みんなが知っている、『愛のバラード』をいろんなアレンジでやったりといったことを考えています」と明かす。そして続けた。
「せっかく生のバンドでやるんだからね。やっぱり音楽を聴いてもらいたい。50人もいるから、もちろん譜面はあるけれど、アドリブが許されるものになっています。だからアドリブなんかは、1日目と2日目では違ってくると思いますよ。メンバーを見れば分かるけれど、ほぼ『ルパン三世』でやっているメンバーだからね。
クラシック的なバンドにはしていません」と、ライブ感を楽しんでほしいと力説。
それぞれ「戦士の休息」と「人間の証明のテーマ」を歌う松崎しげるとダイアモンド☆ユカイについては「歌う時に出だしからバッ!とパワーの出る人。そしてこの人がこれを歌ったらどうなるのかなというのを聴いてみたい。まず僕が聴いてみたいんだ。だけど贅沢だよね。ふたりは1曲ずつしか歌わないわけだから。まあ、もしかしたらハプニング的なこともあるかもしれないけれど、フッフッフッ」