DRUM TAO岸野央明・生越寛康「見どころは、時空を超える瞬間」
(画像左から)岸野央明、生越寛康撮影:中川實穗
和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」の2018年の新作「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」が5月に開幕、7月19日(木)から27日(金)に東京・豊洲PITで上演される。メンバーの岸野央明、生越寛康に話を聞いた。
世界24か国・500都市で上演され、世界観客動員800万人に迫るDRUM TAOの最新作は、日本の伝統芸術をさらに進化させたエンターテイメントとして、SAMURAI達が過去と現在、未来を行き交う魂の旅をテーマに表現するという。岸野は「今回は“映画のようなつくり”というのがコンセプトにあります。もちろん今までも作品にストーリーはあったのですが、観る方には自由に楽しんでいただきたくて、それを明確に伝えることは避けていたんです。でも今回は逆で、テーマとストーリーがあって、それを伝えることを意識してつくった。最初からその世界観に入り込んでいくような感じですね」と語る。
そうやって生まれた本作の見どころを生越は「オープニングは今までにないくらい壮大で、一気にこの作品の世界観に引き込まれる感じがあります。