佐奈宏紀や高橋健介がアイデアを出し合う「ひらがな男子」稽古に潜入
稽古場風景 撮影:中川實穗
芸人のバカリズムが初めて2.5次元作品の脚本を手掛ける舞台「ひらがな男子」が7月20日(金)に開幕する。その稽古場に潜入した。
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「ひらがな男子」は、2次元キャラ育成バラエティー『アイキャラ』(日本テレビ)で誕生した、“ひらがな”の1文字1文字を擬人化したキャラクター作品。原案はバカリズムで、今年5月には映画化もされた。初の舞台化となる本作は、脚本をバカリズム、演出を川尻恵太、出演は、主人公「あ」役の佐奈宏紀をはじめ、高橋健介や長江崚行、宇野結也ら2.5次元作品を中心に活躍する男性キャストが揃う。
この日は稽古開始から約2週間というタイミング。稽古に参加していたのは、「あ」役の佐奈宏紀、「う」役の高橋健介、「た」役の稲垣成弥、「ち」役の武子直輝、「の」役の後藤大、「ふ」役の中村太郎、「よ」役の星乃勇太、そして子役である「ぁ」役の春日レイ、「ぃ」役の春日結心で、バラバラになったひらがな達を再び集めるために旅をする「あ」一行に、「た」や「よ」、「ふ」が仲間として加わるシーンをつくっているところだった。ポップでどこかのんびりした世界観だが、芝居はコメディ作品ならではの繊細さ。