吉本興業が大阪発の少女歌劇団プロジェクトを立ち上げ
(写真左から)学天即・よじょう、学天即・奥田、尼神インター・誠子、尼神インター・渚、広井王子、ゆりやんレトリィバァ、三秋里歩、門脇佳奈子
吉本興業が『清く。明るく。麗しく。』をテーマに、「和の美意識を体現する少女達」のライブを関西の専用劇場から発信していく成長型ライブ・コンテンツ事業「少女歌劇団プロジェクト」をスタートする。10月14日には京都市内で本プロジェクト概要発表会見が行われ、概要を明かした。
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総合演出を担うのは『サクラ大戦』などで知られるクリエイター広井王子。広井を口説き落とした共同代表取締役社長CEO大﨑洋氏は「来年の夏には大阪のどこかに歌劇団専用の常設劇場を作ろうと思います。大阪万博の誘致やIRもありやなしや、という今、僕たちもエンタテインメントで大阪のパワーアップを計りたいと思います。
また、この歌劇団がうまくいけば、地方やアジアの国の人たちともこんなことができればいいなと考えています」と、今後の展望も述べた。
総合演出の広井王子は、「大正時代から戦前にかけて多く存在していた少女歌劇団ですが、戦後には“少女”の部分が消滅して。このプロジェクトでは、少女を通して日本文化を発信できたらいいと思います」