小堺一機が届ける「なにも残らない」爆笑トーク&ソング
小堺一機 撮影:源 賀津己
小堺一機のライブショー『小堺一機トーク&ソング SPECIAL ~リハの気分で!~』が、8月14・15日に東京・Bunkamura シアターコクーンで上演される。小堺に話を聞いた。
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内容については「自分でもわからないんですよ」と笑いながら、「基本的には全部ふざけてる。きちんとしたものをやる場所は3か所くらいで(笑)、あとはずっと笑ってもらえるようにつくっています」
ベースは“トーク&ソング”。お喋りはここでしか聴けないちょっとワルいトーク、歌謡曲ヒットメドレー、映画音楽や小堺のオリジナル曲など彩り豊かだ。さらに今回は「ずっとやってみたかった」という挑戦も。「『五つの銅貨』(1959年)という映画があるのですが、その中でダニー・ケイとルイ・アームストロングと小さい女の子がそれぞれ違う歌を歌って、最後にひとつになるというシーンがあるんです。それを僕は小さい頃から『どうやってやるんだろうな』と思っていて。
今回は出演者の3人(小堺・ピアノ宇佐元恭一・チェロ橋本歩)で、それをやってみようと思います」。
そんな歌のアイデアからも垣間見える、小堺ならではのステージ。