くらし情報『藤原紀香が挑む“サザエさん”の10年後』

2019年8月9日 11:10

藤原紀香が挑む“サザエさん”の10年後

脚本・演出を手掛けているのは、ありふれた日常の何気ない会話の中で、普遍的な家族の姿を描き出すことに定評のある田村孝裕(劇団ONEOR8主宰)。共演者は出世して忙しくなったマスオに葛山信吾、定年退職で暇を持て余す波平に松平健、家族の悩みを猫のタマ(酒井敏也)に日々語りかけるフネには高橋惠子、大学進学したカツオに荒牧慶彦、専門学校生のワカメに秋元真夏(乃木坂46)と齊藤京子(日向坂46)のWキャスト、中学生になったタラオに大平峻也…と豪華キャストが勢揃い。

「他にどんな登場人物がいるのかな?ご近所さんは登場するの?タマは人間の言葉をしゃべるのかな?私自身もまだわからないことが多いので(笑)、そこも含めて今回のエピソードを楽しみにしていただけたらと思います。皆それぞれに成長して、それぞれの生活があり、家族で一緒にいる時間が少なくなっちゃうところもあるかもしれないけど、サザエさんといえばやっぱり“一家団欒”。舞台を観終わった時に、家族のありがたさや大切さが伝われば嬉しいですね」
博多座にはこれまで何度も足を運んでいるが、自身が舞台に立つのは今回が初めて。

「周りの役者さんから、本当に使い勝手のいい、素晴らしい劇場だと伺っていたので、そこに自分が立つと思うと今からドキドキしますね。

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