新生烏野が“飛翔”する演劇「ハイキュー!!」公開稽古
(画像左から)赤名竜之輔、醍醐虎汰朗、ウォーリー木下
11月1日(金)開幕のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“飛翔”の公開稽古が行われた。2015年の初演以来大人気の本シリーズだが、シリーズ8作目となる今回は主役校・烏野高校メンバーらメインキャストを一新。期待が高まるなか公開された稽古では、新たな演劇「ハイキュー!!」の魅力が十分に感じられ、さらに楽しみが増した。
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まず登場人物達のスピーディーなダンスによるオープニングシーン。演出・脚本のウォーリー木下がマイクを片手に変更点を指示し、それぞれ真剣な表情で耳を傾ける。「やってみよう」と始まると、中央奥の台上から烏野高校メンバーが登場。音楽に乗せ、短い間にそれぞれの関係性が表される。ウォーリーに「もっとキャラクターを出したら」と言われ、それぞれの立ち姿、声の大きさなどでより役の特徴を表現していく。
そして、烏野高校の両壁として立ちはだかるように、左右の大きな壁から他校の生徒らが登場。烏野が挑む大きな敵との対峙を感じるオープニングシーンだ。過去作とは違うダンス構成や舞台美術で、鋭さや力強さが増した。